【刀剣乱舞】優しさに包まれて 、

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◇ 雪希 side ◇







今日からここの本丸の見習いとして 、

審神者になるためにお世話になることになった 。






一番の目的は 本丸を乗っ取る為 ＿＿＿＿＿＿＿









私の母は審神者だった 。

とても優しく 、 泣き虫だった私を優しく抱きしめてくれて

責任感が強く 、 人1倍努力する人であった

そんな自慢の母に憧れ 、 いつしか私も母のようになりたかった 。







...









「 君のお母さんはもう ＿＿＿＿ 」








突然家に来たスーツ姿の"政府"と名乗る人から突然言われた


なんの感情も無い 、 無表情で告げられたその言葉に信じることが出来なくて









...









母が任されていた本丸は

いわゆる " ブラック本丸 "という名で有名な所だったようで

責任感の強い母は自ら任されたそうだ 。






何とかして元の賑やかな本丸に戻したかった母は

かなりの霊力の消費量で自分の体が段々弱ってきていることを知っていながらも


ボロボロで破壊寸前だった刀剣達を大切に大切に手入れをした 。







だけどその努力は報われる事は無かった


前の主がとても手に付けれない様な酷い者で


刀剣達は一向に心を開く様子もなく 、


それは次第に 行動 へ 、"暴力"へとなっていった




ある日は 夜伽 の相手として 、




弱っていく体に耐えながらも半年が経ったある日


とうとう母は亡くなってしまった 。









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過去編が長引いてしまい申し訳ございません ( ´:ω:` )


長ったらしいしんみりとした話をここまで読んで下さり光栄です..！( ´:ω:` )


もう少しで過去編も終えるので 、
もう少々付き合ってくださると嬉しいです 。




引き続きよろしくお願いします 。





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