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話をすること数十分
私はジュース入りのグラスを片手に未だ男と話を続けている
ターゲットの男は肌を確かめるように肩に触り、腰のラインに手を添えている
これも数分前から始まっていて正直うざい
品定めが遅すぎるし、何より目線が胸だ
男だからそりゃそっちに目が行くだろうがさぁ
何かね、そこしか取り柄が無いみたいで悲しい←
品定めが終わったのか今度は周りを気にし始める
多分ボスを探しているんだろう
設定上ボスの知人の娘であって、ボスの部下という設定はない
仲がいいだけの知人の娘だ、手を出せるように安易にしている
仮にボスの部下と知っていて手を出したら即殺されるからね
高橋「そうだ、此処にいても十分楽しめるが飽きて来ただろう？別の部屋でゲームでもしないか？」
「高橋殿が宜しいのでしたら是非」
満面に喜んで見せる
そうすると高橋は目を歪め乍ら再び腰に手を当て押し始める
私たちはゆっくりとホールを出た
「どんなゲームをするんですの？私ゲームは得意ですの」
高橋「そうかい、じゃあ今回は楽しめそうだね」
そう言いながら一つの部屋に前で止まり、扉を開ける
高橋「どうぞ」
「失礼します」
中は少し広い部屋、大きめのテーブルの上にはトランプやら駒やらがある
部屋の中をグルリとみていると急に腕を引かれベッドに投げ出される
其の侭腕を押さえられた
高橋「ではゲームをしようか、恵嬢」
「…ええ、ですがこのゲームは貴方の負けです、残念ですね」
そう言って微笑んだ
瞬間、目の前にあった頭は赤い液体を飛ばし乍ら瞬時に消えた
彼だった体の後ろからは黒い影がゆらゆらと揺れていた
私の影である
「ハァ…結構力強かったな」
死後硬直か、腕は握られたままだがすぐに腕を捻り外す
ボトリと床に投げ捨て、さっき消えた頭を床に転がした
それを軽く靴の踵で鼻を折った
「ボス、此方の任務は終了しました」
森「お疲れ様、私は先に車にいるから気をつけて帰ってきてくれ」
「御意」
端末を閉じて男を見やる
「ご愁傷様」と呟いて踵についた血を男の服で拭った
＿＿＿
＿＿
＿
森「お帰り、怪我はないかね？」
「はい…誣いて言えば萎えました」
私がそう言うとボスは「あらぁ…」と何ともオネェらしい言葉が出た←
隣には何故かエリス嬢がいて「お疲れ様A！」と言い乍ら足をブラブラとしている
エリス「折角のドレスが血塗れだわ…」
「御免なさい、選んで貰ったドレスを…」
エリス「ううん！Aが無事ならいいわ」
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＊憂鬱＊(プロフ) - 天さんさん» コメント有難う御座います！面白いなんて言って頂けて光栄です( *´艸｀)更新頑張ります！！ (2016年12月24日 15時) (
レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 最初から全部読みました！！すっごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年12月24日 4時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
＊憂鬱＊(プロフ) - 白兎＠執筆準備期間中さん» コメント有難う御座います！そう言って頂けて幸いです(*´ω｀*)更新頑張らせて頂きます！ご贔屓宜しくお願い致しますm(__)m (2016年12月10日 13時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
白兎＠執筆準備期間中 - 一話から読ませていただきました(*^-^*) とても面白くて夢主ちゃんが可愛くて大好きです! 応援しています、これからも更新頑張って下さい! (2016年12月10日 1時) (レス) id: b4bc07280a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊憂鬱＊ x他3人 | 作成日時：2016年12月9日 23時
