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太宰さんが奢ってくれてうずまきを出る
私は太宰さんに頭を下げて本部に向かった

帰ってきて自分の扉に手を掛けた
ガチャリと開けて布団に飛び込み枕に頭をぐりぐりと押し付けた

中原「…何してんだ手前」

「うわあああ!?」

咄嗟に振り返り枕もとの武器に手が伸びる
中原さんは「物騒なモン置くな!そして持つな!」と言って一歩下がる
私は手に持ってるものに気が付いて慌てて捨てた

「御免なさいでも中原さんが悪いですよね!?女の部屋に入ってるなんて何なんですか!!」

中原「悪ぃ」

サラッと受け流す中原さんに内心泣きながら事情を聴く
中原さんは小さく返事をして用を話した

中原「今夜のQ奪還、俺も出向くんだが手前は控えとけ」

「控え?隠れてればいいですか?」

中原「嗚呼、いざという時は頼む。だが俺が倒れるまでは手を出すな」

「了解です」

中原さんは紙を1枚私に差し出してきた
私はそれを受け取り目を通す
その間でも中原さんは話を続けた

中原「敵も特定範囲に足を踏み込めば潜入もパアだ。お前が範囲を特定してあらかじめ潜入場所を確認しておけ」

「はい」

中原さんにデータを貰いそれを早速パソコンに繋ぐ

「時間帯はいつ頃ですか?」

中原「深夜だ、23時までには準備しておけ」

「了解」

中原さんはそれだけ言うと「じゃあな」と言って部屋を出いていった
思いのほか時間があるため先に仕事を片付けてしまおうとパソコンに向いた
そこから時間の流れは覚えてない



「ふわぁ〜…」

時間は18時、まだ時間は有り余り暇になった
パソコンに向かっていた姿勢を崩して伸びをして腰の関節を鳴らす
それから何か食べようかと冷蔵庫を漁った

コンコン

「どうぞー」

ノック音にすぐさま反応して返事を返す
扉を開けて入ってきた人物に私は目を見開いた

「芥川さん」

芥川「迷惑だったか?」

「まさか、どうぞ」

ソファに手を添えて座る様に促す
芥川さんはそれ通りに座り私も急いで向かいに座った

「丁度お腹減って食べ物漁ってたんです、どうぞ」

私はチョコパイをテーブルの上に置いて差し出した
芥川さんは若干戸惑いながらそれを取った
…この人、絶対に不器用だな

「如何したんです?貴方からくるなんて珍しい」

芥川「…僕は貴方を勘違いしていました」

「立原さんにでも話を聞きましたか?後年齢的に貴方の方が上ですので敬語は無用です、いつも通りで構いませんよ」

そう言って微笑むと芥川さんは顔を顰めた
あれ私悪い事言った?

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*憂鬱*(プロフ) - 天さんさん» コメント有難う御座います!面白いなんて言って頂けて光栄です( *´艸`)更新頑張ります!! (2016年12月24日 15時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 最初から全部読みました!!すっごく面白いです!更新頑張ってください!! (2016年12月24日 4時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
*憂鬱*(プロフ) - 白兎@執筆準備期間中さん» コメント有難う御座います!そう言って頂けて幸いです(*´ω`*)更新頑張らせて頂きます!ご贔屓宜しくお願い致しますm(__)m (2016年12月10日 13時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
白兎@執筆準備期間中 - 一話から読ませていただきました(*^-^*) とても面白くて夢主ちゃんが可愛くて大好きです! 応援しています、これからも更新頑張って下さい! (2016年12月10日 1時) (レス) id: b4bc07280a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*憂鬱* x他3人 | 作成日時:2016年12月9日 23時

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