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第392話 ページ3

左「おー、良いじゃねぇか

お前に絶対似合うぞ」


『…あまり嬉しくはないけどな…』


乱「左馬刻のスーツはこんな感じ?」


左「あ?もう描けんのか?」


乱「まぁねっ!デザイナー舐めないでよ」


すると飴村乱数は再び紙にデザインを描き始め、ドレスの絵の隣に1着のスーツの絵が完成した


左「モーニングコートか?悪くねぇな」


乱「でしょっ?色は白でOK?

2人とも白にすれば良いじゃん?」


左「そうだな

俺の色って感じするし」


『…お前の色?…確かにな…』


確かにこいつ全身真っ白だしドレスが白になるならこいつの色という事にはなるのだろう


だから何だと言うのかは全く分からないが


乱「左馬刻、「色」ってもしかしてそういう意味?」


左「さぁ、どうだろうなぁ」


乱「うわぁ〜…ヤクザってこういう所が怖いよねっ!」


『…何の話だ?』


左「お前は知らなくて良い

俺と乱数は分かってるからな」


乱「教えてあげなよ左馬刻〜

ルーク、ヤクザ用語全然分かってないっしょ?」


ヤクザ用語?


ヤクザって特別な言葉使うのか?


乱「…まぁルーク一応一般人だし知らなくても良いのかな?

でも今後どうすんの?もし中王区が体制立て直したらルークまたpersos戻るの?」


『…俺は体制立て直さなくてもあの店でまだ仕事したいかな

…お前らにも会いたいしあそこ結構気に入ってるから』


俺がそう言うと飴村乱数は笑い、碧棺左馬刻は少し嫌そうな顔をした

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作者名:ユウ | 作成日時:2020年6月9日 20時

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