第386話 ページ16
監督生side
そしていざ学園長室へ行ってみれば、相変わらず学園長らしいいい加減で適当な雰囲気で話をされる
学園長「え？異世界へ戻る方法ですか？
そうですねぇ…彼女が必死に探してくれましたので私も手間が省けて楽ができたものです
ありますよ、ちゃんと帰る方法は」
監督生「…！」
エース「って、あるのかよ！！
早く言えよ、学園長が一番悪じゃねーか！！」
学園長「トラッポラ君、なんて事を言うのですか！？
私ほど優しくて出来た教員はこの世の中にいないでしょう！？」
監督生「…もう良いです
あるなら聞いても良いですか？」
デュース「…監督生の方がしっかりしてるな
これだと本気でどっちが大人か分からないぞ…」
監督生「ふふっ、これから立派に大人になっていくだけだよ
先輩みたいに強くて正しい、しっかりした大人になりたいなって思う」
エース「…」
監督生「だけどまだ私子供だし、いつか先輩をあっと言わせて驚かせてあげられたら良いなって思う
きっと信じていれば会えるよね、私がたとえお婆ちゃんになっちゃっても」
デュース「…前向きな事を言うんだな
嫌じゃないのか？ああいう先輩がいるのは」
監督生「嫌じゃないよ
タイプが違うだけで、根はきっと同じだって分かるもん」
エース「…」
監督生「だからね、私も少しだけ立派に大人になる
帰って、自分の好きなものと一緒に生きて、しっかり自分の人生自分で全うするんだ」
エース「…そうかよ
監督生俺らと同い年の癖して達観してるな」
デュース「それに、あの先輩の感じをちゃんと引き継いでいるんだな
確かに悪い人ではなかったけど…」
監督生「良いじゃんっ！
それでっ！どうやって帰れば良いんですか？」
私は明るい気持ちは捨てないままで、前向きに学園長と取り合う事に決めていた
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ユウ(プロフ) - 明理様、最後までお読みいただきありがとうございます！楽しんでいただけたなら作者も大変嬉しい限りです。また参考になるコメントありがとうございます、関東人のため関西弁はにわかな部分がありましたが、今後参考にさせていただきます！ (10月30日 6時) (
レス) id: 3f8aedc7a7 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - (つい長くなってしもてすんません)※この関西弁は標準語がヘタ故の訛りです。 (10月28日 17時) (レス) @page34 id: 0478fb4462 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 永遠のお気に入りです！！楽しい物語をありがとうございました！！！(あと思ったんですけど「何なんの？」じゃなくて「なんなん？」を私の周りの人は使います。アドバイスって言うよりちょっとした意見です。ありがとうございました！！) (10月28日 17時) (レス) @page34 id: 0478fb4462 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 長いのにちゃんと完結してるし綺麗で無駄のない文章やし…もう大好きです！！！何回か読み返す気がします…予想は100回()ここまでツイステとヒプマイとオリジナルストーリーが混ざってるのはほんとに珍しいですよ！ (10月28日 17時) (レス) @page34 id: 0478fb4462 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - ねぎ。さん» ねぎ。様、コメントありがとうございます！楽しんでいただけて作者も嬉しいです。 (2022年3月12日 8時) (レス) id: 68f0716fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2021年9月12日 11時
