もっと溺れちゃえばいいのに(桃)

26．もう少しで。 ページ26

Aside.

んん…まぶしい…

あれ…？ここは、どこだろう。

いつものお部屋じゃないし、さとみくんもいない…

なんで？どこに行っちゃったの…？？

『っ…やぁあ、さとみぐ、ん。どこぉ…』

目頭が熱くなって視界がぼやける。

すると、突然体が重くなりもといたベッドの上に倒れ込む。

そのまま私は意識を手放した。



さとみside.

さ「あーあ。もう起きちゃったか、感覚が戻る前に次の薬も飲ませとこ。」

なんて、誰にも拾われることのない独り言をぼそっと呟いて彼女に布団をかけてやる。

いま、彼女に飲ませているのは死なない程度の量の睡眠薬と、前に飲ませていた筋肉低下の薬(増量)。


俺らはバスから降りたあと、とある海の近くのホテルに泊まることにした。

期間は３日。

全部Aのために用意したんだ。

折角なんだから喜んで貰いたいだろ？

ザー…

ザー…

手前の方の部屋だからか、波の音がよく聞こえる。

少し暑くなってきてベランダの窓を開けると、心地のよい潮風が入り込んでくる。

空は出発した朝よりも断然あかるくなっており、時計の針はお昼の１２時を差していた。

おそらく彼女は、明日の昼間までは起きない。











さてと。その間、俺はアレの準備でもしとくかなぁ…。











￣￣￣￣￣
みじかくてすみません！！！

あの、私明日から修学旅行でして2日間くらい更新できません！！！

私事ですみませんが、把握の方よろしくお願いします。

多分、疲れで熱とかだすんでそのときはそのときで、よろしくです…。

以上、もふゆでした。

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