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赤葦「起きて、起きて(人1)」

「んぬ…何〜…っ!」(ガバッ

赤葦「おはよう」

「…おはようございます」

皆さん集まっていたらしく堂々と寝ていた自分が恥ずかしい
すぐに京治にぃの背中に隠れて謝った
先輩たちは簡単に許してくれた

「本当にごめんなさいぃ…」

雀田「仕方ないよ!私たちこそ遅く来てごめんね?」

「いえ…勝手にやったことなので」

木兎「バス来たぞー!!」

白福「耳に響く…」

運転をする監督に挨拶をしてバスに乗り込む
私は最後に乗って一番前に1人で座る

すぐ後ろに木兎さんと木葉さん
その横に京治にぃと猿杙さんが座っていた

「私が前ですいません…」

木葉「なんも謝ることないだろーwよろしくな!」

木兎「俺も!よろしく!!」

「はい!」

バスは出発
ここから森然まで少し長い
私はカバンからミュージックプレイヤーを出してイヤホンをした

「寝ます、いびきしたらすいません」

木兎「いびきすんのか!」

「わかんないですけど不安なんでw」

木葉「寝れるといいなー、木兎うるせぇからなw」

木兎「なんだとぉ!?」

「…じゃあおやすみなさい」

そういって静かに横になってカバンを抱きしめる
マスクで顔を見られないようにしてそっと瞼を閉じた




_赤葦_

木兎「(人1)寝るの早いのなー」

木葉「さっきも寝てたのになw」

そんな会話が左から聞こえてきた
(人1)は最近バレー部のために頑張っているせいかな、慣れようと必死だったから

木葉「なぁなぁ赤葦」

ふと横から木葉さんが俺に話しかけてきた

赤葦「なんですか?」

木葉「俺思うんだけどさぁ、(人1)ちゃんの事どう思ってんの?」

赤葦「は?」

木兎「おっ!?何の話だ!?」

どう思ってるか、か…

赤葦「前も話したと思うんですが、大事な人ですよ」

木葉「本当に?本当にそれだけ?」

何なんだこの人は
いきなり真剣な顔でそんなことを聞かれる

赤葦「…どうしてですか?なんでそんなこと聞くんですか?」

木葉「…わっかんねぇかなぁ」

ため息を漏らす木葉さんを見て未だに疑問だらけの頭を回転させる
だけど、何1つ浮かばない

木葉「…あのさぁ、俺(人1)ちゃんの事狙っちゃっていい?」

赤葦「は…」

俺はその一言で固まった

37〜赤葦〜→←35〜木葉〜



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*憂鬱*(プロフ) - ミストさん» 何言ってんの?赤葦さんは何してもイケメンなんだよ(イケボォ (2016年7月5日 20時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - 赤葦がイケメン過ぎてどーしよ!!!!!! (2016年7月5日 20時) (レス) id: d8e3c2a570 (このIDを非表示/違反報告)
*憂鬱*(プロフ) - ミストさん» 学校でもうるさかったもんねw見てくれてありがとな(=゚ω゚)ノ (2016年7月2日 19時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
*憂鬱*(プロフ) - 香ななさん» 初コメありがとうございます(*´Д`)できるだけ頑張りますねw更新頑張らせていただきます!お楽しみくださいませ(*´ω`*) (2016年7月2日 19時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - 赤葦×夢主 待ってましたぁぁぁぁ(興奮) (2016年7月2日 19時) (レス) id: 6082f87586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*憂鬱* x他4人 | 作成日時:2016年7月1日 22時

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