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軽く呼吸困難になりながらも息を整えて落ち着いた
京治にぃはまだ背中をさすってくれていた
赤葦「…大丈夫？」
「うん…ごめん、なさい…」
赤葦「…俺も気づけなくてごめん」
「でも((赤葦「全部自分のせいだと思わないで」」
赤葦「俺も悪いんだって、そうやって自棄放棄的にならないで」
そういって再び抱きしめる力を強くする
その腕にしがみついて哀しさを紛らわすように強く握った
「…もう大丈夫です」
赤葦「本当？なら体育館に戻ろうか」
「っ、はい」
あんな失礼な態度をとった挙句体育館を飛び出してしまった
木葉さんのてを払ってしまった
皆さんに不快な思いをさせてしまった
なんて言っていいかわからずまた顔が険しくなるのが分かる
そんな私にまた手を置いて落ち着かせてくれる
赤葦「大丈夫、そんなに怖い顔しないで？」
「…はい」
体育館入り口で大きく深呼吸をする
京治にぃも少し息を整えて体育館に入った
赤葦「遅れました」
「…遅れました」
雀田「（人１）ちゃん！」
木兎「あかーし！（人１）も！」
ズンズンと大幅に歩いてくる先輩に恐怖を覚えて体が自然と防御態勢に入る
だけども痛みも何も来なく少し顔を上げた
そこには心配そうに私を見てくる先輩達の目
京治にぃがまるで庇うように立っていてくれた
私が怖がるのをわかっていたからだろう
いつものように優しく頭を撫でてから言い聞かせるように言った
赤葦「ほら、先輩たち言うことあるんじゃない？」
私は強く背中を押されて前に出される
先輩たちの前で大きく頭を下げた
「すいません！勝手に取り乱して…新しい環境についていけなくて怖くなってしまっただけなんです…皆さんにまで怖く感じてしまったんです…不安なだけなんです…こんなのに皆さんにまで迷惑をかけてしまって…」
ごもりながらも謝罪の言葉を考える
だけど大きな手に肩を掴まれビビる
木兎「別に怒ってねーからそんなこと言うな！暗いぞ！」
小見「そーだぞ！慣れない環境にいたら誰だって怖いもんだろー」
鷲尾「みんな怒ってない、少しずつ慣れろ」
猿杙「頼っていいんだよ？」
尾長「大丈夫か？同級生なんだし無理しないで言えよな！」
「…え？」
白福「そーそー、怒ってないよー木兎とかおりが怖かったねーよしよし」(ナデナデ
雀田「え！？そんなに怖かった！？」
木兎「俺も！！？」
こんな私に温かく言葉をかけてくれた
そんな些細なことが私にはとても嬉しいことだった
小さい事が、幸せなんだ
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＊憂鬱＊(プロフ) - ミストさん» 何言ってんの？赤葦さんは何してもイケメンなんだよ（イケボォ (2016年7月5日 20時) (
レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - 赤葦がイケメン過ぎてどーしよ!!!!!! (2016年7月5日 20時) (レス) id: d8e3c2a570 (このIDを非表示/違反報告)
＊憂鬱＊(プロフ) - ミストさん» 学校でもうるさかったもんねｗ見てくれてありがとな(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年7月2日 19時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
＊憂鬱＊(プロフ) - 香ななさん» 初コメありがとうございます(*´Д｀)できるだけ頑張りますねｗ更新頑張らせていただきます！お楽しみくださいませ(*´ω｀*) (2016年7月2日 19時) (レス) id: fbd96ddd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - 赤葦×夢主 待ってましたぁぁぁぁ（興奮） (2016年7月2日 19時) (レス) id: 6082f87586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊憂鬱＊ x他4人 | 作成日時：2016年7月1日 22時
