新居の隣人さんが大好きすぎる人な件。【現パロ】【wrwrd】 (ページ8)

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7話ページ8

「お邪魔しまーす」

tn「え？Aさん？」

syp「動画撮ってるとこ見たいって言うんで連れてきました」

tn「あー…まぁええんちゃう？Aさん、こっちにどぞ」

空いている場所に座布団を敷いて、ぽんぽんと軽く叩く。

「失礼します…」

zm「んー…あ、せやA！敬語、俺らに対しては使わんくてええよ？人によって使い分けるのめんどいやろ」

「いやそんな事ないぞ？」

kn「まぁー他の奴らも早くAと仲良くなりたいらしいし遠慮しないでええぞ」

ちらりと周りにいる人たちを見つめる。

rbr「よ、さっきぶりやな」

「おぉさっきぶり〜」

cn「えぇ！？ロボロに女友達！？ありえんわ」

rbr「うるせぇ！俺にだってつくろうと思えばつくれるわ！」

syo「ほんまかぁ？あ、俺シャオロンやで。よろしくな〜」

cn「俺はチーノな、よろしく！」

プライベートでもうるさいんやなぁと思いながら「よろしく」と返す。

tn「ほらお前ら、そろそろ動画撮るで」

syp「今日は何するんすか」

tn「人狼や」

「おぉっ人狼！」

あっ…つい口に出して言ってしまった
だって人狼だよ？大好きなんやもん！！

syo「Aは人狼が好きなんやな」

zm「そんじゃ、撮り終わったら一緒にせぇへん？」

rbr「ええなそれ！名案やわ！」

「まじ？ほんまに？」

syp「俺らは全然構わないですよ」

「んじゃ、お言葉に甘えて！」

まさか夢にまで見ていた我々だと人狼が出来るとは…
泣きそう！このマンション選んで良かった！！

―――そして1時間後。
長いセッションと感想戦を撮り終わった彼らはこちらを振り向いて言う。

zm「なぁ見た？俺の遠距離ショット！」

syo「それ言うたら俺もやし？」

kn「お前らそんなん言っても俺が狂人倒してなかったら負けてたやんww」

zm「え？知りませんねー」

結果は村側の勝利。
人狼はチーノトントン、狂人はショッピだったそう。

tn「そんな自慢話はええから次行くぞ？」

syp「Aさん、マイクラ持ってます？」

「家に置いてきたからちょっと待ってて」

cn「じゃあ俺一緒に家まで着いていくわ」

「隣なのに…？」

cn「1度は見てみたいなーって思って」

「見られる分には構わんけど…」

cn「よっしゃ！」

綺麗にガッツポーズを決めたチーノは「んじゃ行ってきまーす」と言い、私の手を引いて部屋を出た。