55話 ページ6
盛大にサボった次の日、学校にて。
「はぁ…疲れた……」
昨日、ゲーセンで久しぶりに本気でゲームしたからいつもより疲れていた
ぼけーっとした顔で廊下を歩いていると
ドンッ
人とぶつかってしまった
これは私のせいだ、謝らなきゃ
「すみません、ぼけーっとして………あれ？エミさん？」
em「あぁ、Aさんやないですか！どうしたんですか、いつもより顔色悪いですよ？」
「昨日ちょっと色々あって…」
シャオロン君と個室で話したり
ゲーセンでゲームしたり
まぁ言えないんやけどね
em「んー…あ、そやった。1つ言いたいことがあってですね…」
「なに？」
em「今日の放課後…一緒に本読みません？」
まさかエミさんからそんなお誘いが来るとは思っていなかった
確かに本を読んでいるイメージが強い…
わざわざ私を誘ってくるのは何故か分からないが、断る理由もないので一応承諾する
「うん、ええよ」
今日は予定を作らないようにしないと
と思っていたはずなのに、厄介なのが来た
今は放課後
授業も昼休みも特になんら変わりはなかった
でも…虐めてきてた女の子は黙っとるし
そもそもこちらと目すら合わせない
話しかけても黙っているだけ
珍しいな…何かあったんかな
そう思っていると
急に教室の扉が開いた
syo「ちょっ…離せって！」
zm「何言うてんねん、昨日たっぷり話したやろ。ええやんか！」
syo「いやいやそんなん関係ないやん、話したい時に話に行く！何がダメやねん！」
zm「俺は2人きりで話がしたいんや！邪魔すんな！」
…こんな言い合いをしながら
「何しとん？」
冷たい目線を向けると
syo「いやっなんでもないで！？」
zm「大丈夫や、落ち着き。だからそんな冷ややかな目を向けんといて」
あの言い合いは綺麗さっぱり消え、焦っていたように見えた
「今日は予定入っとるから。話があるんやったら後でお願い」
zm「その予定って何なん？」
「えぇ…言う必要あるん？」
syo「気になるやん」
「あとシャオロン君は急に気軽に話しかけてくるようになったね！？」
シャオロン君の変わり身の速さに驚きつつも、
この2人にエミさんと本を読む、とか言ったら大変な事になりそうなのでスルーする。
「ま、とりあえず予定入っとるから。ごめん、また明日ね！」
自分の机の上に置いてあるカバンを取り、集合場所の『図書室』へと向かった
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ぽわふさ(プロフ) - syoga__3%さん» なるほど、カイロなら…ありがとうございます！ちなみに最初のホッはすごく温かいですよって事が伝われば良いかなと思いまして…遊び心です（笑） (2020年2月3日 18時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
syoga__3% - あ、多分「カイロ」にすれば大丈夫なんじゃないですかね…?「ホッ」は…よくわかんないです(無能) (2020年2月3日 18時) (レス) id: 4d59c15bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - syoga__3%さん» ホッカンロは…商品名使ったらいけないのかなと思いまして…。そこら辺の知識が疎いので、一応念の為、ですかね？使用可能なら書き換えますね！前作から…！ありがとうございます！めちゃめちゃ頑張ります！ (2020年1月29日 19時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
syoga__3% - ホッカンロになってますよ(小声) 前作からきたのですがやっぱすげえっす。おもしれぇっす。頑張ってください！！ (2020年1月29日 18時) (レス) id: 4d59c15bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 癒愛さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張りますね！ (2020年1月22日 14時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2020年1月19日 14時
