9話 ページ9
kn「よぉし、じゃあ付いてこい！」
と元気よく言うコネシマ君。
ノリで「ラジャ！」と言いそうだったが、今私は病人だ。元気よくそんなこと言えない。
というかコネシマ君のその元気の良い声が頭に響く。
案内してもらってるんやから、こんくらい我慢せないかんよね。
コネシマ君はずんずん進んでいく。
速いなおい。
っとツッコミそうだったがギリギリで押し込んだ。
暫くすると。
kn「ここが保健室や！」
ほほぅ、この学校は保健室も広いんやな。
「ありがと、コネシマ君」
kn「お礼は書類の手伝いで返してもらうわ！」
と言って帰っていった。
相変わらず元気やなぁ…
「失礼します。Aです。体調が悪いので…」
ここまで言うと、中にいた先生が
先「あら、転入生さん。どうしたの？」
と聞いてきた。
「どうも先生。あの…実は今日の朝からダルくて」
そう話した。
前いた保健室の先生と雰囲気があんまり変わっておらず、緊張せずリラックスして話せた。
先生「熱は測ったの？」
「はい。微熱でした。」
先生「あら……まぁとりあえず、今の熱を計りましょう」
と言って、体温計を差し出してきた。
しっかり受け取り、早速計ってみる。
………え？
計り終わった後、結果を見ると。
「38.5℃………？」
めっちゃ熱上がってるやん。
1日大人しくしとった筈なんやけどなぁ…
この結果を先生に見せると
先生「38℃もあるじゃないの。ほら、ベッドがあるからそこに行って寝てきなさい」
と半強制的にベッドに連れていかれた。
こうなったのは自分のせいやししょうがない。
と思って寝ようとした。
すると、私の隣のベッドから何やら声が聞こえてきた。
？「きっつ……こんな体温上がったんいつぶりやろ」
自分の他にも熱の人がいたのか。
それにしてもなんか…聞いたことのある声やなぁ…。
と思っていると、
先生「じゃあ先生、午後から出張だから。2人とも、安静にしておいてね」
と一言言って先生が出ていった。
つまり、この空間には私と、隣の男の子？だけ。
先生がいなくなったから、何か話せるかな、と思って、彼に話しかけた。
「あの…あなたも熱なんですか？」
？「ん？なんやその声…聞いたことあるなぁ。顔見てええか？」
と言ってきたので「あぁ、どうぞ」と言い、カーテンを開けて顔を見た。
？「君は………Aちゃん！？」
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ぽわふさ(プロフ) - 寝る前にここに来られるんですか…！ありがとうございます…！！携帯没収はやばいっすね( ´-` lIl)なるほど…了解しました！そうなるようなるべく努力します！ (2020年1月19日 0時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
明桜 - 最近楽しみにしている事かぁ私は夜寝る前にここに来て読みながらぐっすり眠る事ですかねぇ。もう最近はこればっかりですよっなので携帯がぁぼっしゅ〜の危機だぁぁぁぁぁ〜(泣)誰か助けてぇ〜グルさんはオスマンとかトントン一緒にて感じに遊んだりお茶会みたいな感じで (2020年1月18日 23時) (レス) id: 43afff88bf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - wrwrd！好きさん» ありがとうございます！良かったです…！更新速度は相変わらず遅いですが、今作品をこれからもよろしくお願いします。 (2020年1月16日 7時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd！好き - 初コメント失礼します！ 唐突ですがあなた様は、神ですか!! すっごく面白くて読んでて幸せな気持ちになりました!!この先も、無理のないように頑張ってください!!応援しています!!! (2020年1月16日 5時) (レス) id: 67e3f1b23a (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 明桜さん» 他の生徒会メンバーの身長…いじり……いいですねぇ(￣▽￣)ありがとうございます！もっと楽しませられるよう頑張りますね！！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2019年12月29日 0時
