2話 ページ2
「こ、ここが我主高校……」
どんっ！と効果音が付きそうなくらい、大きな建物。
私が前通っていた高校とは全く違った。
田舎から来た私から見れば、そりゃそう思うか。
緊張しながら校門をくぐり、職員室へ向かう。
でも……………
「広すぎやろ……」
そう、校内が広すぎて迷ってしまった。
今は授業中やろうし、廊下に通りすがる人はまず居ないだろう。
案内板みたいなのがあると思うけど…
それを探すのにも一苦労。
生徒がトイレに行く時にすれ違ったりせんかな…？
そんなワンチャンに賭けようとしていた。
？「こんな所でどうしたんですか？」
「！？」
後ろから不意に声をかけられ、思わず体がビクッと反応する。
今の超恥ずいぞ…。転校初日にヘマするとか最悪や…なんて思っていると、
話しかけてきた男の子が
？「あぁ、驚かせてしまってごめんなさい。俺はチーノと言います」
と、丁寧に教えてくれた。
ほんと申し訳ない…
「私はAと言います。すみません、転入初日なもので…職員室の場所分かりますか？」
ci「はは、確かに校内広いですから。俺も最初は迷いました」
チーノ君は苦笑いし、「職員室ですね、着いてきてください」と言った。
親切な人もいるもんやなぁ…
実は前通っていた高校は少し荒れていて、ちょっとした事で喧嘩になったりしていた。
ci「着きましたよ」
「ありがとうございます！」
ci「いえいえ、何か困ったことがあればまた言ってください」
そんな言葉を残して、チーノ君は戻って行った。
あれ、そういえばチーノ君……授業は？
ま、まぁそこは深く考えないようにしよう。
「失礼します。転校生のAですが」
職員室の扉をガラッと開けて、先生に言う。
先「あぁ、Aさんですね。こちらへどうぞ」
「はい」
職員室内には、案外先生達が居た。
先「ここまで来るの大変だったでしょ、ごめんなさいね。ここの学校広くて。」
申し訳なさそうに言う先生に
「いえ、大丈夫ですよ」と笑顔で返す。
「良かった」と言ってくれて、こちらも一安心。
その後、先生からの話があり、実際にその先生に教室まで連れていってもらった。
先「あなたは1-Aだから。私の担当のクラスね」
とりあえず怖い先生じゃないっぽいから良かった。
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ぽわふさ(プロフ) - 寝る前にここに来られるんですか…！ありがとうございます…！！携帯没収はやばいっすね( ´-` lIl)なるほど…了解しました！そうなるようなるべく努力します！ (2020年1月19日 0時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
明桜 - 最近楽しみにしている事かぁ私は夜寝る前にここに来て読みながらぐっすり眠る事ですかねぇ。もう最近はこればっかりですよっなので携帯がぁぼっしゅ〜の危機だぁぁぁぁぁ〜(泣)誰か助けてぇ〜グルさんはオスマンとかトントン一緒にて感じに遊んだりお茶会みたいな感じで (2020年1月18日 23時) (レス) id: 43afff88bf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - wrwrd！好きさん» ありがとうございます！良かったです…！更新速度は相変わらず遅いですが、今作品をこれからもよろしくお願いします。 (2020年1月16日 7時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd！好き - 初コメント失礼します！ 唐突ですがあなた様は、神ですか!! すっごく面白くて読んでて幸せな気持ちになりました!!この先も、無理のないように頑張ってください!!応援しています!!! (2020年1月16日 5時) (レス) id: 67e3f1b23a (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 明桜さん» 他の生徒会メンバーの身長…いじり……いいですねぇ(￣▽￣)ありがとうございます！もっと楽しませられるよう頑張りますね！！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2019年12月29日 0時
