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ん?今なんと言った?
将来の…?柱候補?

ーー柱…?

日向ぼっこをしてのんびりしていた頭では理解が遅れたが、将来の柱候補と言ったか?

ようやく理解が出来た時にバッと立ち耀哉にズンズンと耀哉に近づき詰め寄る。

「耀哉!今柱って言った?!今の仕事に加えて柱の仕事なんてしたら体バラバラになっちゃうよ!!今でも大変なのに!!!」

胸ぐら……は悪いがするので両肩に両手を起き優しく揺さぶる。

「今の修行が終わって継承出来れば今の仕事は母君がまた引き受けてくれるだろう?」

「いや、そうなんだけどそういう事じゃなくて…母さんが素直に引き受けるとは思えない…!まさか…耀哉!ここに呼んだのは…」

「お館様、その不粋な輩はなんなのです?」

早口で耀哉に捲し立ていた時、傷だらけの白髪の男が口を挟む。

白髪の男…風柱 不死川実弥が言葉を発したことをきっかけに他の跪いてる人達が言葉を発した。

「そやつが柱候補ですか?それは派手に何かの冗談で?」

音柱 宇髄天元が、

「お館様、詳しい説明を求めます」

蛇柱 伊黒小芭内が。


珍しく煉獄杏寿郎が静かなのは気になるが、他の柱達の目からも詳しく説明が欲しいと語っていた。


「俺は話す義務はない。耀哉…後で覚えてろよ」

ぷんぷんと怒りながらその場を去ろうとした時、殺気を感じ刀を抜く。
抜き見た先には先程一番最初に喋った不死川だった。


「耀哉…よりにもよって柱に紹介するなんて思わなかったよ」

「ふふ、ダメだったかな?」

「嫌に決まってるだ…ろっ!」

鍔付き合いしている刀を押し不死川と距離を取る。

「お館様に舐めた口を吐き、こんななよなよしたやつが柱候補だと?」

「誰がなよなよしてるって?」

ーー影の呼吸 参ノ型 天道 鏡花水月

「っ?!」

不死川が後ろを振り向くとそこにAがいた。
目の前にいたはずの男の声が不死川の後ろから声が聞こえる。

「これが用だって言うなら俺は帰るからな」


最悪の柱の顔合わせがこうして終わった。

3 六条家を知る者→←1 最悪の対面



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冴輝(プロフ) - 小雪さん» 誤字の連絡ありがとうございます。宜しければどこの部分に誤字があったか教えて頂けますか? (2020年4月21日 18時) (レス) id: cfad016dbd (このIDを非表示/違反報告)
小雪 - 陰(いん)でわなく隠(かくし)だと思います。後処理隊は (2020年4月21日 17時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冴輝 | 作成日時:2019年10月4日 4時

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