第3話 ページ4
『でも…だとしたらどうしてそんな面倒なヒプノシスマイクを俺に…?』
コ「それはあの方の意向だから何とも言えないがね
君を死なせたくないという思いからヒプノシスマイクを託したのは事実だろう
でも君自身がそもそも簡単には死ねない身体をしているのは事実だから、君が中王区にとって倒し難い敵になってしまった場合に最終手段として君を殺すようにできているんだと思うよ」
『…!!』
コ「まぁこう言っては何だがね
あの方にとってルーク君が大切な子供である事実は変わらないけど男は男だから敵対せざるを得ないのだろう
もし中王区に命を操作されるのが嫌なら我々男達が中王区を壊しに行かなければならないよ」
『…そう、ですね…』
確かにそう思うが、なぜコナーさんはそうと分かりつつ勘解由小路無花果に協力をしているのだろう
立場上男で、勘解由小路無花果に協力するのは不利になるはずなのに
それとも勘解由小路無花果には逆らえないのだろうか
『…コナーさんは中王区に対してどう思っているのですか?』
コ「うん?突然どうしたのかね?」
『いや…少し気になったので聞いてみたんですけど…』
そう聞くとコナーさんはいつもと同じ何を考えているのか分からない柔らかい笑みでこう答えた
コ「別にどう思っているという事はないがね
立場上は我々の敵だけど向こうが何もして来ない限りは私も何もしないよ
何せ私達は中立の立場を貫いているからね」
『…そうですか』
つまりコナーさんは中立の立場だから勘解由小路無花果に対しても敵でも味方でもない相手だと思っているのだろうか
何ていうか、日和見だ
『…俺そういうのよく分からないですけど…
俺は勘解由小路無花果と敵でいて良いんですかね?』
コ「好きにして良いと思うよ
君の意思に従って生きていけばそれで良いさ
君は君、ルーク・アニシナというただ1人の人間だからね」
『…そうですね』
俺はやはり自分の事もコナーさんの事もよく分からないなと思いつつ、そう答えた
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ユウ(プロフ) - ショコラさん» ショコラ様、いつもコメントしていただきありがとうございます!前作目を通して頂いていたようですのに消してしまってすみません…今回こそはちゃんと最後まで何とか書きたいと思っていますのでどうか見守っていただけますと幸いです! (2020年5月24日 14時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 続 応援しているので、頑張ってください!(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2020年5月22日 1時) (レス) id: 66813c167e (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 新作、おめでとうございます!誰しもスランプや行き詰まりもありますよ!気長に書いてください!完結できるまで待てますので! (2020年5月22日 1時) (レス) id: 66813c167e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年5月20日 17時