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第29話 ページ30

『はぁ…』


コ「おや、ルーク君には初めての友達かもしれないね」


一「え、そうなのか?」


『あ、いや、えーと

昼に来た客…飴村乱数って奴と…友達になろうって言われて…連絡先、交換しましたけど…』


コ「おや?乱数君が来たのかい?」


『はい…知り合いですか?』


そう聞くとコナーさんは少し複雑そうな顔をした


そして、「まぁ、ちょっとね…」と言った


一「じゃあ俺は2人目の友達ってことっすかね…?

よろしくっす!ルークさん!」


山田一郎はにっこりと笑い、俺に手を差し伸べて来た


こういう時どうするのが正解か分からないが…


『…あぁ…よろしく』


とりあえず、そう言っておくことにした


コ「もう遅いから2人とも送ろう」


『…あ、いや、俺はいいです』


コ「…何故だい?」


『…あなたのおかげで…免許取れたので…原付で帰ります』


コ「そうかい、わかったよ

じゃあ一郎君、車に案内するよ

あ、そうだルーク君

明日頼みたいことがあるから少しついて来てもらえるかな」


『はい、わかりました』


そうして俺とコナーさんは地下に降り、コナーさんからの頼みを聞きに行った

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作者名:ユウ | 作成日時:2020年2月8日 9時

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