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第16話 ページ17
俺は寝室を抜け、風呂やリビングをうろついた
風呂場にはタオルやドライヤーなど、生活に最低限必要なものが置いてある
リビングには家具はほとんどなく、さっき手紙が置いてあった机以外にソファーが1つ置いてあるだけだ
キッチンには調理器具がひと通り揃っていて、調味料も置いてある
食材は置いてなかったがコーヒーやお茶が置いてある
それと
灰皿、封の切られていない小さな箱、そしてライターがあった
『何だ、この箱…』
後でコナーさんに聞いてみるか
あまりにも物が少ないのですぐに見終わってしまった
総じて、住むのに苦労しない家なのだろうかと思う
反面、あまりにも生活感がなく、俺でなくても、誰かが本当に生活していたのか怪しいと思う
そして結局のところ、自分が誰なのかという疑問を解決する手がかりはそれ以上見つからなかった
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年2月8日 9時