検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:49,104 hit

発表 ページ36

啓「片付けに入れ。」





オーディションが終わり、次の週に入った。

今日はついにコンマス発表の日。





啓「では最後に各パートごとのメンバー配置を発表する。」






次々に各パートのセンターが発表され、ついにコンマスの発表になった。

割と自信はあったけどそれなりに心臓がドキドキして緊張が止まらない。





啓「今回のコンマスは.....A、お前だ。」

「えっ...」

麗「...」

『...っ.....ありがとう...ございます!』

啓「今回は全体的にあまり良くなかった。
特にセンターに選ばれなかった者は完全なる練習不足だ。定期演奏会まで必死で練習しなさい、いいな?」

「「はい。」」

啓「解散。」






望んでいたコンマスに選ばれて嬉しくなかったわけではないが、入ったばかりということもあり どうも周りの目が冷たいような気がして、発表が終わったらすぐに教室を出た。





亜「A、待って!一緒に帰ろうよ。」

龍「そうそう、先行くなんか冷たいな。」

『あぁ、ごめん。』





結局、いつものメンバーで近くの肉屋に向かい 川沿いの草っ原でメンチカツを頬張った。




隼「コンマスおめでとう!」

『ありがとう。』

裕「すごいやん、入ったばっかやのに。」

『そんなこと言ったってみんなだってセンターじゃん。』

玲「そうだぞ、コンマスっつったって俺らバスドラムの方が楽器でけーし。目立つんだかんな。」

メ「またツンツンしちゃって〜
気を抜かずに頑張れよって素直に言いなよ〜」

玲「うるせー、ゴリラ。」

メ「ゴっ.....一応先輩だぞ...っ!」

涼「ちょっとちょっと、早く食べないと暗くなるよ?」

『そうだった!今日見たいテレビあるから早く帰るね!』

龍「そうか、ほなまた明日な。」

『うん!』






そして私は走り出したが、家の近くのコンビニまで行き着いた頃にはかなり暗くなっており
コンビニの前にいた不良っぽい人たちに絡まれた。





「ねぇ、こんな暗い中ひとりとか誘ってる?」

『やめてください!早く帰りたいのに...』

「俺らと楽しいことしようよ。」

『やめてって言ってるでしょ!』



__ドガッ



「いった.....何すんだ!!」

『やばっ...』




腕を掴まれ、とっさに持っていたカバンで思いっきり殴ったものの 周りにいた他の奴らに囲まれた。

どうしよう、と困っていたところ.....






亜「Aっ!」

『亜嵐!』

亜「走るぞ!」






亜嵐が助けてくれて、一緒に逃げ出した。

苦しみ→←オーディション



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
142人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月19日 1時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - ゆーしゃんさん» ありがとうございます。頑張ります! (2019年6月18日 14時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月18日 12時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしゃん - すごい面白いです!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 22時) (レス) id: 579758a02c (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます!更新頻度は低いですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年6月16日 22時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いくら | 作成日時:2019年5月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。