銀さんの妹さんは天使でした

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『兄上先帰っとって』

銀「あいよまァ家賃払ってねぇから追い出されるかもなァ〜」

『はぁ...』

┈┈┈┈┈┈┈

何時間張り込んどけばいいんやろ
ここにヤツらが集合するのはわかっとったけどコレ突撃していい感じ？アイツらとっ捕まえていい感じ？え分からん

新「白さん...！」

『新八くん？に神楽ちゃんとお登勢さん！』

ヒソヒソと小声で話す

『兄上は？』

新「銀さんはあっちですアノ土管の中」

『へぇ〜...ッ！キャサリンちゃん！』

土下座なんて人にさせんじゃねぇよ

登「まァ見ときな...ハハッアンタら兄妹だねェ」

男はあろうことか土下座するキャサリンを蹴飛ばし踏みつけにしだした

神「酷いアル...！」

『女子供に手ェ出してんじゃねぇよ下衆が』

「一度泥につかったやつはな一生泥の道歩いていくしかねーのよ」

...泥につかったやつだってお日様の下歩いてりゃ乾いて落ちていく、更生できる

銀「くれてやるぜェェェ!!」

『なるほど兄上はこのために』

銀「よっと類は友を呼ぶとはよく言ったもんだね
まァ俺も変わんねぇか...人様に胸張れるよーな人生送っちゃいねぇだがそれでも一心不乱に突っ走ってりゃいつか泥も乾いて落ちんだろ」

お登勢さんの言う通りさすが兄妹とでも言うべきか考え方がほぼ同じ

新「...ですってどーですかね家賃三ヶ月分ぐらいの働きはしたんじゃないですか？」

登「ハァーバカかお前は一月分だよ...」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『...でちょっとはかっこついたと思ったのにあと二月分』

銀「俺ァちゃんと返したんだあとは銀白頼んだぞ」

ジリリリジリリリ

『あっ電話』

黒電話がなったため兄上が肩に乗せてきた手をガン無視して電話をとりにいく

『はいこちら万事屋銀ちゃんどんなご依頼でも引き受けます！...はぁファミレスでいいんですか？了解しましたー』

新「依頼ですか？」

『ん〜なんか「とりま〜頼みたい事とかあるからァファミレスでおけ？」て言われた』

銀「でおけしちゃったのォ」

『とりあえず行かんとね』

神「ふぉー！ファミレスぅぅー！メシアルゥー！」

新「ちょっと神楽ちゃんご飯勝手に頼んだらダメだよ！」

公「私的にはァ〜何も覚えてないんだけどォ前になんかシャブやってた時ィアンタに助けてもらったみたいなことをパパからきいて〜」

銀「シャブ？覚えてねーな」

『えっしゃぶしゃぶですか？』

銀「あーアレですかしゃぶしゃぶにされそーになってるところを助けたとかなんかそんなんですか？」

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