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優しい国 ページ4
Aside
驚き。めっちゃ明るい街やん！
街の人皆笑顔やで、こっちまで笑顔になるわ！
『どうや、ピユル。これが街やで。』
py「ピユゥ〜、」
まるですげぇ〜とでも言ってるような感じで鳴いた。
ていうか立派なお城建っとるやん。はぇ〜。強そう。(小並感)
少しブラブラと街を歩いていると、
？「あの、少し質問してもいいですか？」
肩を軽く叩かれ、声をかけられる。
『はい、なんでしょうか？』
？「え〜っと、貴方、何処から来たんですか？」
うーん…。見る限りここの国の幹部の方かな？
『えっと…、東の森に住んでるんですけど…。幹部の方？ですか？』
そう言うと、その人は、
？『あっ、そうです。えーっと…。怪しい人ではないですよね。あっ、お店ならこの先にたくさんあるんでみてってください！』
「わざわざありがとうございます。」
では！、と去っていく幹部さん。優しいねぇ、この国。
と、この先へ進んでお店でも廻ろうかと思っていた時だった。
＊
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作者名：紗柿 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakaki karen/
作成日時：2018年11月2日 21時
