WTと作曲家(あなた)が同居生活

風邪じゃないの？ ページ11

ーbroooock視点ー

A「み、皆さんおはようございます…」

心地良い声に反応して
いじっていたスマホから顔を上げると、
そこには少し焦った顔をした
Aちゃんが立っていた。



A「スマイルさんが
風邪を引いています…(･д･`;)」


…なにぃ！？


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうやら、スマイルを起こしにいって
話をしていたら、スマイルの
顔が赤いのに気づいたらしい。


僕は少し疑問を持ちながらも、Aちゃんと
スマイルの部屋に行くことにした。
(他の人達はリビングで待機)



がらっ



ぶる「スマイルぅ〜？」

スマイルの部屋のドアを開ける。

そこには、ベッドから上半身を起こして
ぼーっとしているスマイルが居た。

ぶる「おーい」

僕が、スマイルの顔の前で手を縦に振ると、
スマイルははっとした表情で僕を見た。

すま「ぶるーく…？」
ぶる「僕だよ〜。スマイル風邪を
引いてるんだって？」

すま「…？引いてねぇぞ」





…ぅうん、見た限りスマイルの顔は
赤くも青くも何ともない。

じゃあなんでAちゃんは
風邪だと言ったのだろう？


考えたところで答えが出ないので、
とりあえずスマイルを連れて
リビングに向かった。


ーーーーーご飯食べ終わりましたーーーーー



ーA視点ー

…おかしいなぁ。
スマイルさんの顔、確かに赤かったと思うけど…


………私は、見間違いということにして
この話を考えるのをやめた。(放棄)


とりあえず、今私は皆さんの
お菓子を作ろうと思っている。
料理作れなかったしね。


何を作ろうかなぁ〜。やっぱりケーキかな？

一人キッチンに立ち、
うーんうーんと考えていると…

ぶる「ばぁっ！」

後ろから、頭をぽんっと叩かれた。

A「ひゃあぁぁっ！？」

ぁあぁあぁあ…びびびびっくりした…
声的にbroooockさん…かな？
やばい、怖がりなのばれたかも…←


私がゆっくりと後ろを振り向くと、
broooockさんはお腹を抱えて
大笑いしていた。

ぶる「あははwwwごめんごめんww
そんなに驚くと思っていなかった…ww」

A「むぅ…」

ひ、ひどいぞ…


私が頬を膨らましていると、

ぶる「何か作るの〜？」

何事も無かったかのように
broooockさんが質問をしてきた。

A「ケーキでも作ろうかと…」

私は、素直に質問に応えた。

すると、broooockさんは目を輝かせ、

ぶる「僕も作っていい？」




ー後書きー

お次はbroooockさんでございます〜。
読んで下さってありがとう！(*´∇｀)

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