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午後、5時
海「 緋咲迎えに来ました。」
保「 緋咲ちゃん〜パパ来たよ。」
緋咲「 パパ！！」
海「 今日、緋咲どうでしたか？？」
保「 楽しく遊ばれておりましたよ。」
海「 良かったです。」
緋咲「 パパ帰ろう〜！」
海「 はいはい、それじゃ失礼します 」
緋咲と手を繋いで車へ
海「 緋咲。ご飯さ、どこか行こっか。」
緋咲「行きたい！！」
海「 何が良い？」
緋咲「 お子様ランチ！」
海「 よし、レストランだね。」
車を走らせて、ファミリーレストランへ
海「 緋咲、どれにする？？」
緋咲「 オレンジジュース！」
海「 わかったよ。すみません、お子様ランチとA定食。あと、烏龍茶とオレンジジュース」
食事を頼み終えて、緋咲にエプロンをつけた
海「 緋咲？今日は何したの？」
緋咲「………今日？」
海「 緋咲？？」
緋咲「 お友達とたくさん遊んだ。」
海「……そっか。」
食事が到着して、手を合わせて食べ始めることに
海「 美味しい？？」
緋咲「………うん 」
今日は調子悪いなぁ…
いつもならたくさんお話するのに
海「 緋咲、ご飯食べたらパパとお話があります。良いかな？」
緋咲「………はい 」
食べ終えて、俺は緋咲にママについて話す決心がついた
海「 緋咲？今から大事なお話するからね。」
緋咲「………うん 」
海「 緋咲のママは、お空に行っちゃったんだ。緋咲がお腹の中に居た頃、交通事故に遭ってしまって………緋咲を大事に守って、お空に行っちゃったんだよ。」
緋咲「………もう会えないの？？」
海「…………会えないんだ。でもね…？緋咲の心の中にはママが居るから。ママ、お空から見ているからね」
緋咲「…………ママに会いたかった……っ…どうして？？うちだけママ居ないのっ…！！！！！」
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作者名：カイ | 作成日時：2022年9月16日 21時
