年齢 ページ7
※ついったからの「ヒーロー紹介pvで写っているレベルはそのキャラの年齢」説を利用しています。分からないキャラは自分の判断で決めているので、本当にそうとは限りません。
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アリーナもない休日。ここの人達は何歳なのだろうかと疑問が浮かんだ。相当暇だったのだ。試しに近くに座ってゲームをしていたアタリに聞いてみた。
『ねぇ、アタリ。アタリって今何歳?』
「ん?俺か?今はー…14だな!」
ニカッといつものように元気に笑ってくれるアタリ。そっか、ありがと、と返してお礼にアタリへのアイスココアを持ってこようとキッチンへ出ると、まといと乃保に会った。
『あ、まといさんと乃保さん』
「ちょいと!あたいたちそんなに信頼されてないかい?「さん付け」なんて堅苦しいもの、使わないどくれ!」
「うん。歳も近いと思うかラ、もっと気楽に話してホしい。」
嬉しかった。ここの女の人達と、もっと女子らしいことを話してみたかったんだ。本当の友達が現実世界にいなかったから。
『あ、ありがとう!歳も近いって言ったけど、二人は何歳…なの?』
まだ慣れないタメ語にしどろもどろしながらも聞いてみた。すると二人は目をぱちくりさせた後、笑顔で答えてくれた。
「あたいは22だよ!」
「私は衣装にもあるように高校2年の17歳…だヨ」
乃保に関しては衣装で体育着があったのだ。すっかり忘れていたAだった。
「でもなんでいきなり?」
『いや〜暇過ぎて皆の年齢ってそういえば知らないな〜って』
「…確かに、知らない人多いカも」
二人とはそこで別れ、アタリへのココアを持ってキッチンを出た。
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「お!Aじゃん!ハロハロ〜」
『あ、きららさん!あの!聞きたいことがあるんですけど、きららさんってn』
「ストップ!」
突然口を人差し指で押さえられた。私よりも小さい彼女は上目遣いで私に条件を出した。
「聞きたいことがあるなら、その敬語を外すこと!あーしのことは、きららって気軽に呼びなさい!」
続けてタメ口で話せる友達が出来てしまった。嬉しかった。指を離してくれた彼女はさぁ、と施し私の言葉を待ってくれた。
『…き、きらら、突然だけど、貴女って何歳?』
「?なーんだそんなこと!あーしはぴっちぴちの14歳よ!」
『え!?アタリと同じ!?』
「え!?そうなの!!?」
きららもびっくりなようだ。
続く↓
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作者名:粗大ゴミ | 作成日時:2019年6月2日 0時