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『…当たった。』
アキノリ「何で分かったんだ!?」
大きな煙を見ながらアキノリくんを横目に口を開く。
『順番だよ。』
ケースケ「順番?」
『あの煙が現れたのは、この辺りで古い廃工場順。』
まあ何でそんなに古い廃工場が未だに壊されてないのかって話だけど。
ナツメ「Aさんすごい…。」
「そう〜…そういえばあなた社会得意だったわね〜…」
『まあ去年廃工場調べてるから…って何で知ってるの?』
…ていうか、あの妖怪って、
「まあいいわ〜やるならやるわよ〜?」
そう言って形を変える。
何となくだけどちょっと人型になった感じだ。
ナツメ「いいわよ。召喚!私の友達、出てこいジバニャン!」
そう言って何かに鍵のようなものをかざすと、
ジバニャン「シャアア!!」
この間の赤い猫が現れる。
『あっ…』
そのままその赤い猫は煙にぶつかっていく。
「ふふ…」
煙は消え、ジバニャンという猫の後ろに現れる。
「残念ね〜。」
大きな風がジバニャンに当たる。
ジバニャン「グアアアッ」
ナツメ「ジバニャン!!」
『…何で?』
どうしてこんなことするんだろう。
あの妖怪は、一体何がしたい…?
…その時。
『!!アヤメちゃん!!』
アヤメちゃんの近くにあった鉄筋がアヤメちゃんに向かって落ちていく。
アヤメ「Aさん、」
アヤメちゃんに抱き着く。
…私が犠牲になってでも、アヤメちゃんは、
「っ」
*
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愛と勇気 - ヨシノさん» 初めまして!コメントありがとうございます!頑張ります、ありがとうございます! (2018年12月13日 13時) (レス) id: 7edef4109e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシノ - はじめまして!とても面白かったです(≧∀≦)更新楽しみにしています頑張ってください(*´∇`*) (2018年12月12日 16時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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