ただただ尊い… ページ9
レイジさんは紹介を続ける。
「そこに立っているのがスバルです。そして、ここにはいませんがもう二人、シュウと言う兄弟と
、ここに居候している方がいます。」
やっぱり居候している方ってユイちゃんなんじゃ…そう思いながら
「ありがとうございます」
と言った。
ユイちゃんがいるなら女子同士だから話しやすいし仲良くなりたい。内心ルンルン気分でいると。
ドアが開いた音がした。
ユイちゃんかな！！音のした方を振り返る。
そこには。
我が最愛の推し。
逆巻シュウさんがいた。
え…………………………………………！？
嫌ちょっと待と！？
綺麗な碧色の瞳。さらさらとした金髪。
国宝級の顔(主観)。
私が何よりも好きな人が今いる。
え、かっこよ………
「あ、シュウ！この子、Aちゃん！今日からここに住むよ！！」
私が混乱しているとライトさんが私を紹介してくれた。
私は反射的にペコッとお辞儀する。
「…………」
シュウさんは無表情で黙ってこちらを見る。
シュウさんと目が合う。
私は思わず心の中で叫んだ。
いや、やめて！？そんな綺麗な顔をこちらへ向けないで！？貴女顔がいいんだから！てかほんとにヤバい。推しが目の前にいる。同じ空気吸ってる。テレビで芸能人と会っていた人はこんな気持ちだったのか…私芸能人は興味なかったからいまいちよくわからんかったけど今なら分かるわ…
そんなことを考えながら目を逸らす。だってこれ以上見てたら我死ぬもん。
あ、でも…目を逸らすのは失礼だったかな…
ぐるぐる考える。
そんな私の考えを立ちきるかのようにレイジさんが、
「シュウ、Aさんを部屋まで案内してください。」と言った。
その言葉にシュウさんが
「なんで俺が？」と言う。
声がいい。鳥海さんボイス。
「私はこれから父上のもとへ行かなければならないのです。Aさんの部屋は貴女の隣なので。」
レイジさんはそれだけ言ってどこかへ消えてしまった。あれが瞬間移動だろうか。
私が感心しているとシュウさんが
「はぁ、だる……」
と呟いた。ものすごく申し訳ない。罪悪感でいっぱいになる。
「おい、あんた。」
シュウさんが私を呼ぶ。
あんた呼びされた…！！そんなことを思いながら返事をする。
「はい！」
「さっさとついてこい。」
案内してくれるのかな…？
「あ、はい！」
私は慌てて返事をしてシュウさんについていった。
お待たせしました！無事テスト終わりました！byシオン
やめてくれ！そんなにイケメンフェイスを近づけないでくれ！！→←一応お知らせ！！
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シオン - 見てくれてありがとうございます！面白いと思ってくださりとても嬉しいです！！(ﾉ≧▽≦)ﾉ (3月6日 18時) (
レス) id: 1ed1803671 (このIDを非表示/違反報告)
れんと - とても面白かったです!!俺もシュウさん好きなのでわかります! (3月6日 15時) (レス) @page17 id: 1ada435888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2024年2月1日 0時
