____ ページ6
.
連続で絶頂を迎えたAは、実弥に抱きかかえられ寝室にあるベッドへと運ばれる。
四肢から力が抜けた状態のAは、実弥から与えられる口付けに応えるだけで精一杯だった。
『ん、ぅ、は、ぁ……んちゅ、♡』
「はッ、ぐっちょぐちょだなァ、A?」
『ぁ、いわ、ないでっ♡』
「ほら、舐めてやるから足広げなァ」
Aの懇願も虚しく、自身から溢れた蜜でてらてらと濡れた実弥の指が差し出された。
言葉では否定しているものの、Aの体は次の刺激を期待している。
お腹の奥がきゅんきゅんと収縮を繰り返し。
絶えず愛液を零す蜜壷は、明確な刺激が欲しいと開閉を繰り返す。
今だって、実弥の言葉に反応してクリが疼いている。
脱がされたショーツはベッドの下へ落とされた。
「ふは、真っ赤に熟れてまァ……美味そうだ」
『〜〜〜ッ♡あ、さねっそれだめっ♡♡』
「皮も剥いて、たーっぷり舐めてやんよォ」
『ひゃん♡いく、すぐっ♡いっちゃうのっっ♡』
クリトリスの少し上をぐいっと指で押し上げられ真っ赤に熟れたクリトリスが外気へ晒された。
熱を持ったそこはひんやりとした空気までが刺激に変わり。びくびくと体が震える。
実弥の言葉が終わると同時に、ぬるりとした感触。
始めは、舌先でくりくりと弄ばれ。
舐めては押し潰し、舌先で弾く。
次は、口全体でクリトリスを包み込まれ。
強く吸い付かれ、時折、甘噛みされた。
じゅるじゅる、と大きな音が部屋を支配した。
『ん、ぅぅ♡あ、ん゙はぁ…♡ひぅ、♡♡』
「今日はあと一回イけたら中に入れてやる、よォ」
朦朧とした意識の中、あと一回、と実弥の言葉を繰り返す。
絶え間なく与えられる快楽の波に、為す術なく翻弄されるA。
「ん、こっちも舐めてやる、から……なァ」
『あ゙っ♡や、ぁだめぇ♡おと、やぁ♡』
「ん、ふ……ちゅる、溢れて止まんねェ、ちゅ」
『いく、ぅ♡ひゃぁぁ、ん゙ぅ♡♡』
「ぢゅ、ぢゅる……はっ、上手にイけたなァ」
溢れた蜜を吸われ、舐め取られ、膣口を舌で犯され。
クリトリスは指で強く摘まれた。
何重にも与えられた快感に抗う術もなく、本日四度目の絶頂。
敏感になった体を震わせながら、実弥へと腕を伸ばす。
『さねみ、さねみっ♡いれ、いれてぇ♡』
「約束だからなァ」
.
681人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yukino(プロフ) - すっごく面白いです!お館様の所めっちゃ読み返してました(;^_^A (2022年2月7日 8時) (レス) @page33 id: 7786e574fd (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リクエストしま〜す!猗窩座と小芭内と玄弥お願いします(*´∀`) (2021年1月31日 8時) (レス) id: 442319c796 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - すいません、リクエストお願いします。村田さん。お願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: f35e523a5d (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく?(プロフ) - お返事遅くなってしまい申し訳ありません!久しぶりに夢小説開いたらリクエストの伊之助更新されてて発狂しました笑ありがとうございます軽く10回は読み返してます。。これからも更新楽しみにしてますー! (2020年6月4日 17時) (レス) id: 48a6c1098b (このIDを非表示/違反報告)
にじ(プロフ) - 輝夜さん» いえいえ、無一郎くん楽しんで頂けて嬉しいです!コメントありがとうございました!これからも頑張ります! (2020年6月3日 11時) (レス) id: f65552bfee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にじ | 作成日時:2020年5月10日 0時