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十四描き ページ1

ASide〜


銀さんは帰ってしまったし、今は外で土方さんと二人きりだ。


今まで聞こえてきた雨音よりも、自分の鼓動の方が大きく聞こえる。


取り敢えず、声をかけなければ。


『あ、あの…家、入りますか?』

「あ、ああ」


男の人、それも男女の関係の人を家に入れるのは初めてで、尚更緊張してしまう。


扉を閉めると、雨音はさらに小さくなり、自分の鼓動が土方さんに聞こえてしまうのではないかと杞憂してしまう。


そして土方さんをソファへと誘導する。


『お、お茶、淹れてきますね!』







土方Side〜


Aの家は、初めて来るのにまるでAに話を聞いてもらっている時の様に、何故か安心する様な、そんな気がした。


画材や絵が置いてあるにもかかわらず、綺麗でスッキリしている。


『粗茶ですが…』


Aが戻ってきて、持ってきたのは、少し冷えた身体に丁度いいような湯気をたてた緑茶。


「ああ、ありがとな」

『いえいえ…』


…俺にはまだ敬語なのか。


いつまでも不満を持っていても仕方がない。


「なあ、A…」

『はい、何でしょう…
…!?』


俺は、隣に座っていたAを、静かに抱き寄せた。

十五描き→



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設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組・万事屋   
作品ジャンル:恋愛
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みきたつ(更新停止中)(プロフ) - iceblast5さん» 返信遅くてごめんなさい、そしてわざわざコメント、ありがとうございます!貴方様も、どうか体調にお気をつけてお過ごし下さい! (2019年2月7日 21時) (レス) id: 58c2806fad (このIDを非表示/違反報告)
iceblast5(プロフ) - また読めて嬉しかったです!寒い日ばかり続きます、お身体ご自愛くださいませ(>_<) (2019年1月30日 23時) (レス) id: 69d49e1d20 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - iceblast5さん» 待ってくれる方がいるのはありがたいです…本当にありがとうございます! (2018年12月13日 20時) (レス) id: 23625b9f72 (このIDを非表示/違反報告)
iceblast5(プロフ) - 自分が納得行く結果が出せるように集中してください(。>д<)待っていますね♪ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 886ffa0a54 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - 実花さん» ありがとうございます!!! (2018年12月7日 20時) (レス) id: dab6b26021 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みきたつ | 作成日時:2018年9月29日 23時

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