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六枚 ページ7

ASide〜


やっぱりダメだろうか。


…真選組はやはり多忙だろう。


だが何故か返ってきた言葉は、


「…いいぞ」


というものだった。


私は、土方さんの顔を窺うようにして恐る恐る顔を上げる。


その顔は、とても柔らかいような気がした。

ーーーーーーーーーーーーーーー
あと一回で戻ります(









土方Side〜


路地裏で襲われていた女を助けた。


取調べをしたところ、かぶき町で絵を描いているらしい。


そして、絵の事を話すコイツは、その時だけとても優しい笑顔を顔に露わにしていた。


本人は無意識だろうが、俺はとても良い笑顔だと思った。


そしてコイツは言った。


「貴方の事を…描かせてくれませんか!?」


普段の俺なら拒否する。


だが、自分でも不思議な事に俺は


『…いいぞ』


許可を出していた。


コイツは驚いた顔をしたが、その後子供のようなキラキラした笑顔で、


「じゃあ、明日から出来るだけ多くの日に土方さんを訪ねていいですか!?」

『出来るだけ多くの日…?』

「あ…描く人の話を色んな生きている間に起こった聞いて色に表す事で深みが出るので…」


そんな事まで考えているのか。


俺は素直に感心した。そして、


『…分かった。
んじゃ、あの団子屋分かるか…?美味くて有名な…』


地図をだして見る。


「ああ、あの店ですか!分かります!」

『それなら話が早い。明日あそこに15時ちょうどだ。』

「…はい!」


忙しく仕事も多いが、コイツの為なら時間を裂くのが何故か惜しく無かった。


ーーーーーーーーーーーーーーー
やっと次現在に戻ります。

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設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組・万事屋   
作品ジャンル:恋愛
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みきたつ(プロフ) - 大手裏剣。さん» ありがとうございます! (2018年10月6日 8時) (レス) id: ed1bfed38d (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣。(プロフ) - みきたつさん» 全然大丈夫ですよ〜暇人なので、私でよければ読ませていただきます。あ、全て読みました!これからも頑張って下さい。 (2018年10月6日 0時) (レス) id: aa54650363 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - 大手裏剣。さん» 光栄なお言葉…本当にありがとうございます!また、参加してもいいですか!? (2018年10月5日 23時) (レス) id: ed1bfed38d (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣。(プロフ) - 参加ありがとうございました。土方さんはいいですね…!描写もとても分かりやすいです!お節介かとは思いますが、sideとかは作者様の素晴らしい文章があるので表記しなくてもわかると思います…!まだ、全て読み終えてはいませんがボチボチ見ていきたい作品です!! (2018年10月5日 23時) (レス) id: aa54650363 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - iceblast5さん» そう言ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月26日 4時) (レス) id: 20e9d3e08b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みきたつ | 作成日時:2018年9月17日 22時

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