六描き ページ42
ASide〜
ポツン、ポツンという雨音で、朝目覚める。
そういえば、雨の場合はどうしよう。
あっちの電話番号はもらってないしな…
私は朝ご飯の準備をしながら、そんな事を考えていた。
・
・
神楽Side〜
「あ〜…眠いアル…」
「おはよう、神楽ちゃん」
眠気を纏いつつ、頑張って起きる。
既に来ている新八は、家の掃除をしていた。
少し空気がヒンヤリしていて、少し眠気が飛んで行く。
耳に、ポツポツと不規則な音が聞こえてくる。
「…雨アルカ？」
「そうそう、ちょっと寒いよね…
さ、神楽ちゃんが起きた事だし、僕は銀さん起こしてくるね」
そう言って新八は銀ちゃんの部屋に向かって行った。
雨…？
そうだ！Aとの約束、どうしよう…
…そういえば、電話番号をもらったな。
「ん〜…あ、おはよ神楽〜」
ふざけた声でそう言う銀ちゃん。
電話を使っていいかきいてみよう。
「銀ちゃん、電話使っていいアルカ？」
「あ？別にいいけど…何に使うんだ？」
「Aに電話するアル。今日、雨だから…」
「今日も約束していたんですか？」
「だって万事屋は暇ダロ。って事で今日はここに呼んでいいアルカ？」
「暇って…まあ大抵そうだがな。
ってAちゃん此処に呼ぶの！？」
やけに銀ちゃんが驚く。
「ダメアルカ？」
「いや別にいいけど…Aちゃんはこんなとこ来ていていいわけ？」
「銀さんそれ自分で言ってて悲しくないんですか？」
「じゃ、決まりアルナ！」
「ちょっと待て。俺いま超腹減ってるからさ、朝飯の後にしてくんね？」
「…わかったアル」
本当は早く電話したかったけど、私もお腹が空いていたから、銀ちゃんの言う通りにした。
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みきたつ(プロフ) - 大手裏剣。さん» ありがとうございます！ (2018年10月6日 8時) (
レス) id: ed1bfed38d (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣。(プロフ) - みきたつさん» 全然大丈夫ですよ〜暇人なので、私でよければ読ませていただきます。あ、全て読みました！これからも頑張って下さい。 (2018年10月6日 0時) (レス) id: aa54650363 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - 大手裏剣。さん» 光栄なお言葉…本当にありがとうございます！また、参加してもいいですか！？ (2018年10月5日 23時) (レス) id: ed1bfed38d (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣。(プロフ) - 参加ありがとうございました。土方さんはいいですね…！描写もとても分かりやすいです！お節介かとは思いますが、sideとかは作者様の素晴らしい文章があるので表記しなくてもわかると思います…！まだ、全て読み終えてはいませんがボチボチ見ていきたい作品です！！ (2018年10月5日 23時) (レス) id: aa54650363 (このIDを非表示/違反報告)
みきたつ(プロフ) - iceblast5さん» そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年9月26日 4時) (レス) id: 20e9d3e08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みきたつ | 作成日時：2018年9月17日 22時
