【銀魂】貴方色に染めて【土方十四郎】

四描き ページ39

ASide〜


デッサンの出来具合を見ながら、私は言った。


『じゃあ、次は来週かな？万事屋さんのお仕事もあるだろうし…』
「明日でいいアル。」


…え？仮にも仕事をしてるんじゃ…？


『あ、明日？』


「そうアル。万事屋はあんまり仕事が来なくて殆ど暇アルからナ。
これから毎日、今日と同じ時間に此処でいいアルカ？」


そういえば、土方さんも似た様な事言ってたが、自分から開き直って言うとは…


…よっぽど仕事が来ないのだろうか。


まあ、それはさておき、毎日なのかな？会えるなら退屈はしない。


『うん、いいよ。
神楽ちゃんと居ると楽しいしね。』

「ほんとアルカ！？やったネ！A大好きアル！」


一人の時間が少なくなるのも、いいかも。


「あ、でも仕事がある日は前日に伝えるアル。」

『うん、分かった。』

「あ、でも急遽仕事が入った時はどうしヨ…」


そうか、万事屋という仕事だからそういう事は必ずしもある。


私はメモ帳をポケットから取り出し、家の電話番号を書く。


『…その時は、ここに電話して？
そうすれば、大丈夫だよ。』

「おお！Aやっぱり頭いいアルナ！」


…これぐらいは誰でも思いつくんじゃ？


そんな事言ったら怒られそうなので、やめておいた。


『じゃ、また明日ね。』

「うん！また明日ネ！」


そう言って今日はお開きとなった。



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学校から帰ってみれば、過去最高78位…
嬉しい限りです、ありがとうございます！

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