【銀魂】貴方色に染めて【土方十四郎】

三描き ページ38

ASide〜


『夜兎って、あの三大傭兵部族のか。道理で番傘を持っていて、白い肌なんだね。』

「…Aは、怖がらないアルカ？』


少し見開かれた目で、そう言われる。


『当たり前じゃん。夜兎でも、神楽ちゃんの様な優しい子はいるし、それだけで怖がるなんて偏見でしょ？
…気にする必要は無いよ。』


そう言うと、目をパァァっと音が付きにそうなぐらい輝かせ、


「Aーーー！」


と言って抱きついてきた。


可愛い…けど、


『痛い痛い痛い！ちょっと離して！』

「あ、ごめん」


流石夜兎、やっぱり力は並みじゃない。


「でも、ありがとうナ！私、また少し強くなれたヨ！」

『それは良かった』


すると、今度は神楽ちゃんが質問してきた。


「A…どうして夜兎の事知ってるアルカ？」


成る程、普通の人ならあまり知らないからな。


知っている人は、さっきの通り大体怖がってしまう。(違う人もいるだろうけど)


『仕事で天人の方を描くことが結構あってね、知識は蓄えておかなきゃいけないの。』


かぶき町で少し名が知れる様になってから、天人のお偉いさんを描く事も増えたのだ。


「おおお…！凄いアルナA！頭いいアルナ！」

『まあ、それほどでも無いけど…』


そんな会話をしつつ、大体デッサンが終わった。中々いい出来。


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銀魂関連2位！？
ありがとうございます！占ツク始めて一週間ちょっとですが、驚きです！

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