きたく部！！ (ページ7)

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5話！過去ページ7

静「…」

男１「おい、あれって」

男２「衣羅垣静羅だろ？」

男３「綺麗だよな～」

由「……」

女１「由乃～、昨日あれ見た！？超良かった

よね～」

女２「もしかして、あれ！？見たの？うん、
超

カッコ良かったー！」

由(衣羅垣さん…なんか困ってるな…私に何か出

来ないかな…)

女１「おーい、由乃～、聞いてる？」

由「えっ？ごめん、聞いてなかった」

これは静羅と由乃が仲良くなり、きたく部に入

部するまでの話

静(あぁ～…今日もまた男子しか周りに居ないの

か…私だって女子の輪に入りたいのに入れない

…だってすごい目つきで私を見てくるのよ！？

どこかに私の事を睨んでこない女子の輪に入れ

てくれないかな…なんてねはぁ…)

なかなか話かけれず数日後

由(よしっ！今だ)「あ、あの衣羅垣さん私と友達

にならない…？」(言えた…！どうかな？)

静「えっ……えっと、美坂さんこんな私が

友達になっていいの？」

由「うん！寧ろ衣羅垣さんと友達になりたい！」

周りがざわめきだしている中

静「っ、美坂さん…っこれから、よろしく」

嬉しさのあまり泣き笑いを見せお礼を言う

由「うん！よろしく」(声かけて良かった)

女1「ねぇ、由乃どういゆうこと！？」

由「えっ？えーと…」

周りにはただ唖然としていたが彼女が聞いて

来たその光景みて我を取り戻したのか一斉に

訪ねてくる

由「前々から衣羅垣さんの事気になってて

話しかけるタイミング探ってたんだ」

周りはその言葉に唖然として沈黙になる無言を

破ったのは静羅だった

静「衣羅垣さんじゃなくて静羅って呼んでよ、

美坂さん」

由「うん、じゃあ私も由乃でいいよ」

お互い笑いあう

それからクラスの女子は静羅の事を軽蔑する事は

なくなり、仲良くなった

由「ねぇ、静羅！きたく部一緒に入らない？」

静「え？きたく部？どんな部活なの？」

それからは見学を何回か重ね

静「由乃私もきたく部に入る！」

これにて由乃と静羅の過去篇終わり！