俺がやった悪い事は、もうどうでもいいけどさ。最近、時間が過ぎていくと共に＿＿自分の命が削られていく気がするんだ【薫成り代わり三章】

五十九刻 ページ4

朧「風間ボケェ！テメェうちの頭領になにしてくれとんじゃ、死に晒せ！」

某球技漫画のキャラに負けず劣らずの「ボケェ！」をかましたのは、洋和堂で寝ているはずの朧だった

俺は逆さまのまま、足を抱える形で、俺を抱きかかえている朧に何故ここにいるのか尋ねた


A『お、ぼろ？どうして、ここに。寝てたはずじゃ・・・・』


朧「朝からこそこそしてりゃ、そりゃぁ疑いますよ。何を企んでるのか、って。だからA様達が出て行ったあと、隠密よろしく尾行してたんですけど・・・・」

朧はそこで言葉をきって、上を見た。朧が見上げる先には、頬を引きつらせた風間。上を向いているため、朧がどんな表情をしているのかわからない


A『あのー朧さん。つかぬ事をお聞きしますが、良からぬ事を考えてませんよね？』

朧が何をしでかすか分からない為、逆さの状態で朧の足に抱き付く。俺の行動に朧は、大胆ですね、と頬を赤くし笑った


朧「別に何をするわけではありません、ただ、敵の顔を見てみたかっただけです。なにも心配なさらないでください」

朧にそう言わられ。渋々ながらに俺は朧の足の拘束を解いた。足の拘束を解かれた朧は満足げに笑うと、お兄ちゃーん、と叫んだ。そしてどこからともなく返って来る佐吉の声。剣劇の音が離れたところから聞こえる


佐吉「朧！？どうしてここに！」


朧「そんなことより、A様、負傷したから連れた帰るね」

驚きの声が三つ上がる。俺と佐吉、それと話を聞いていたらしい右京だ

朧は俺を横抱きにすると、二人の制止する声を無視して、地上を駆け抜けた

洋和堂に着くまで横抱きされていた俺は、羞恥のあまり顔を赤くしていた






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ネタがない、そしてスランプ・・・・・・

誰かネタ下さい

こうゆう話を書いてほしいという方はコメ覧までお願いします

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