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奴_隷 138 ページ8

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かと思えばすぐに不機嫌そうな表情になる。



A「あ、あの、どうしたんですか?」


山「…?…な…。」



次に見た山崎さんも驚いた表情をして
すぐに不機嫌な顔になる。

え、まって、何を見てるの…?

私も近付き画面を見ると



A「…!あ、それ…」



落とした衝撃でフォルダを開いたのか
そこには先程新八君が撮った写真…

…銀さんに押し倒される私の写真が写っていた。



沖「これはどういう事ですかィ?」


山「…あ、沖田さん!他にも写真見つけました!」


沖「あ?どんなやつですかィ?」



…待て待て、数秒前までいがみ合ってたのに
なんでもう意気投合してるの…



沖「…見た所桂っぽくねーでさァ」


山「Aさん、これ誰ですか?」



2人が見ていた写真は昔
小さい頃に晋助と撮った写真だった。



A「…?…あ、懐かしい!
それは小さい頃の私としん…。あ」



…高杉晋助、とは言えないなぁ
関係とか色々聞かれそう…



山「…なんです?」


A「あ、あにぃ!あにぃなんです!」


沖「…本当に桂ですかィ?」


A「本当です!」


沖「ふーん」


山「小さい頃は髪短かったんですねぇ」



な、何とか誤魔化せた…。

…にしても…本当に懐かしい写真だなぁ…



沖「で、こっちの旦那との
怪しい写真は何なんですかィ?」


A「あっ…」



…忘れてた…説明するのめんどくさい…

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年4月10日 14時

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