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奴＿隷 135 ページ5
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…あれ、あの携帯私の…
私ので写真撮ったのか…
銀「あ、あの〜…その写真まさか…」
新「…真選組と桂さん
どっちに写真送られたいですか?」
銀「どっちも俺死ぬよね!?
物理的にも社会的にも死んじゃうよね!?」
新「じゃあAさんを解放して
さっさと着替えて仕事でも探して来てください」
銀「わ、わかった!わかったから写真…」
新「Aさん、携帯勝手に借りてすみません
僕、携帯なくて…じゃあ、ありがとうございます。
あっちに置いておきますね」
A「あ、大丈夫だよ!了解です」
銀「うぉぉぉぉぉぉい!!」
そう言うと新八くんは出ていってしまった。
銀さんは私の上から退くと
ため息をつき言葉を続けた。
銀「…はぁ、ほら、着替えるから出てけ」
A「あ、はい…」
私は布団から離れた。
A「銀さんあの…」
銀「あ?」
A「…叩いちゃってごめんなさい」
私は、赤く腫れた銀さんの頬に触れる。
銀「…ありゃあ、俺がワリぃし」
A「…でも」
銀「…大丈夫だから」
銀さんはそう言うと
頬に乗せていた私の手を下ろした。
A「…銀さん」
銀「あ?」
A「私、銀さんの優しい所大好きです!」
銀「…!」
A「それじゃあ、また!」
そして私は銀さんの部屋から出ていった。
銀「…アホ。…俺直球弱ぇんだっつの」
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作者名：由麻 x他1人 | 作成日時：2016年4月10日 14時
