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奴_隷 151 ページ21

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その後、私は下ろされ

変わりなのか何なのか手を繋がれる。



神威「あ、ねぇねぇ
シンスケってお金持ってるかな?」


A「え?晋助はボンボンですけど…」



なんでそんなこと聞くんだろう?



神威「ボンボン?何それ?」


A「お金持ちで世間知らずのお坊ちゃま」


神威「あははっ!何それ面白いね!
うん、でもお金持ちかー…
…よし、どこの店に行こうかなぁ」



あっ…(察し)


…晋助、ごめんなさい



?「…はぁ。なーにがどこの店にーだ」



嬉しそうに歩き出す神威さんに声がかかる。



神威「あ、阿伏兎」


A「…阿伏兎、さん?」



…神威さんのしりあい?



阿伏兎「あ?…つーか誰だその子」


神威「えーと…シンスケのコイビト?」


阿伏兎「いや、それならそれで
手繋いで歩くのは問題だぞ団長」


A「は!?」



晋助の恋人!?
そう認識されてたの!?



神威「アレ?違った?」


A「幼馴染です!」


神威「だってさ阿伏兎」


阿伏兎「だってさじゃねぇよ!
ったく、その子の飯代まで払わせる気か」


神威「いやいや、きっとこの子の名前出せば
シンスケが奢ってくれると思うよ?
ほら、何かシンスケってアレなんでしょ?
ボンボン?お金持ち?なんでしょ?」


A「あー…そうですね」



…たしか勘当されてた気がするけど



阿伏兎「ふーん、じゃ、いいか。」



晋助マジでごめん…

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年4月10日 14時

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