第2話~牢屋~ ページ4
リックside
リック「ありがとうダリル。あの子を捕まえてくれて。」
ダリル「俺が拾ってきたからな。通りすがりにあいつが逃げるとこを見かけただけだ。」
リック「そうだったな。だけど、不思議だ。俺達みたいに、服は違うし、靴も履いていない。それに随分やせ細っていた。」
ダリル「…あれでよくウォーカーと戦えたもんだな。」
リック「あの子は人間が嫌いだと言っていた。人間はウォーカーと同じだと。」
ダリル「ふざけるな。ウォーカーは歩く死体だ。俺らは、生きてるぞ。」
リック「何か、深い事情があるのだろう。聞いてみる価値がありそうだ。ダリル、協力してくれるな?」
ダリル「…あぁ。」
リック「ありがとう。ダリル。」
・
『ん…ここ…。はっ!!!』
私は目が覚めたら牢屋に閉じ込められていた。
『やっぱり!!酷いことをするつもりだ…!!せっかく自由になれたのに…もうやだ…ッ…ヒック』
またいじめられる。またやられる。怖い助けて。
そう思う他、どこにも無かった。恐怖でしかない私は身体を縮めて、震えていた。
ダリル「おい。」
『ひっ!!!(ビクッ』
キィーッと嫌な音を立てながら、牢屋の扉が開く。
リック「すまないな、こんな所に入れて、俺たちをどうか避けないでほしい。君のことがただ知りたいだけなんだ。」
ダリル「…お前、どうやってその細身で、ウォーカーから逃げきれた。」
『…あなた達に…言いたく…ない…。』
ダリル「なぜだ。」
『人間は…私の…敵。』
リック「君も、人間だろ?」
『違う!!お前達と一緒にするな!!』
私は一緒にされたくなかった。
人間は信用出来ない。そう思った時だった。
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中途半端ですが、次へ!
リックと、ダリルの喋り方わかんね( ´・ω・`)
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Riran(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございます!!頑張りますっ!笑 (2017年11月21日 0時) (レス) id: 8c8a7080d6 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 待ってました!笑頑張ってください (2017年11月20日 22時) (レス) id: ac1dcaeefa (このIDを非表示/違反報告)
Riran(プロフ) - くるみさん» ありがとうございますううぅうううう(号泣) (2017年10月15日 22時) (レス) id: 335e466572 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください! (2017年10月15日 10時) (レス) id: ac1dcaeefa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Riran | 作成日時:2017年8月4日 0時