78話｢亜百合｣ ページ31
〘少し百合(ではない何か)
に注意お願いします。〙
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゲルドに差し入れをして、満足した私は部屋に戻る。しかし部屋には誰もいなかった。
男は別室でエレンとリムル、私はこの部屋で寝るつもりだったのだが2人の姿は見えない。
はて、風呂かどこかかしら。
私は既に全て済ましていたので躊躇いなく端の方のベッドに寝転がる。
寝転がった瞬間、あることに気づいてしまう。
……このベッド、寝心地が非常に良い。
___誘惑に負けて、そのままベッドへ沈み込む
ように寝てしまうのである。
-エレンside-
お風呂上がり、部屋に入るとAが気持ちよさそうに寝ていた。
｢ちょっとぉ…布団かけないと風邪引くわよぅ｣
彼女は何故か、布団をかけずに寝ていた。
風邪を引かれては困るので、
布団を彼女の肩まで引っ張った。
｢！？｣
布団を肩までかけた所で、腕を掴まれる。
(あれ、起こしちゃった？？)
一瞬そんな思考が過ぎった。
だけど、Aは目を瞑ったままで特に何も無い
じょ、条件反射……？
｢び、びっくりしたわよぉ……もぉ……ひぇ！？｣
急に、彼女が私の手にすり寄る。
……ほんのり笑みを浮べて。
(どどどどうしたのぉ！？きゅ、急にこんな！？)
普段、私が半分おふざけで抱きついても嫌そうな顔をして剥がしてくるAが、
今、私の手に……！？
唐突に訪れた幸せで、腰が抜けそうになる。
｢え、えへへ、い、いいのかなぁ……？｣
思わず
__傍から見ると、美人が寝る横で
なんとも奇妙な絵面だろうか。
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怠慢のにぼし(プロフ) - ぐへへ……わかりますぅ (2020年1月19日 11時) (
レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
黒い翼の堕天使(プロフ) - いいいですよね…あの声 (2020年1月19日 8時) (レス) id: 87644745f4 (このIDを非表示/違反報告)
怠慢のにぼし(プロフ) - 同士様……そうなんですね……！私あの特徴的な声を聞いてるうちに……虜に…… (2020年1月19日 1時) (レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
黒い翼の堕天使(プロフ) - 同士よ…グラブルのソーンというキャラの声優なんですが…それで好きになりました (2020年1月19日 1時) (レス) id: 87644745f4 (このIDを非表示/違反報告)
怠慢のにぼし(プロフ) - あぁ……わかります……特に皆口裕子さん大好きです…… (2020年1月19日 1時) (レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怠慢のにぼし | 作成日時：2020年1月12日 21時
