44話「認めない」 ページ46
ミリムの拳を重力操作を駆使して回避する。
一発目は避けれた。これは奇跡に近い
「む?今のを避けれたのは褒めてやる!だが!!」
避けた先でミリムの足蹴りが待っていた。
『まずい…っ!?』
間に合わない。蹴りを腹部に喰らう
跳ね飛ばされて地面に叩きつけられそうになったところでリムルにキャッチされる。
『…けほっ…リムル。ごめ、ん』
吐血しながら我が主に謝罪する。
超回復は持っているがそれでも治りが遅い
「相手は魔王だ。俺が決着をつけて来る。
……後は俺に任せて休め。」
『……もう無理…寝る…』
「おう、おやすみ」
そう言ってリムルは飛び出し、魔王の口に
例の甘い甘い攻撃を喰らわせたのだ。
◇◇◇
一悶着を終え、リムルはランガに魔王ミリムを乗せて村に向かっていた。
(気まずい…何だこの空気……)
誰も喋ろうとしない。それはそうだ。目の前に
最強の魔王がいるのだから。
「なぁなぁ、おまえは魔王になろうとしないのか?」
「……しねーよ。」
「え。だって魔王だぞ?格好良いだろ?」
次元が違う話が始まった。
『あ、鳥が飛んでる……』
「A……」
現実逃避してるとシオンに同情された。
「リグルド殿に連絡を。」
ベニマルの言葉にソウエイが頷いて消える
「A。現実を受け止めろ。」と言葉を残して
『無理でしょうよ……』
478人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「転生したらスライムだった件」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怠慢のにぼし(プロフ) - 100人突破しました!!皆様お気に入り登録ありがとうございます!! (2020年3月13日 12時) (レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
怠慢のにぼし(プロフ) - いえいえ!!!!進行上少しだけになるかもしれませんが気長にお待ちください!!! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
黒い翼の堕天使(プロフ) - マジですか!?ありがとうございます!! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 87644745f4 (このIDを非表示/違反報告)
怠慢のにぼし(プロフ) - 本当にごめんなさい!!!!!!機会があれば百合をぶち込みます!!!!! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 2524957e30 (このIDを非表示/違反報告)
黒い翼の堕天使(プロフ) - 好きです!!! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 87644745f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:怠慢のにぼし | 作成日時:2020年1月4日 22時