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最低最強そのにじゅうきゅう ページ9












「ん.....」









ひんやりとした地面の冷たい感触で目を覚ました。
最初に思うのは生きていたんだ、という事で
次に気付いたのは腕に巻かれた布だった。









「止血、してある....」







人間意外としぶといものだな、と冷静に関心しながら
ふと思い出す。さっき意識を手放す前に私に伸びた誰かの手。そしてこの止血。誰かが助けに来てくれた
そう思うより先にこの男は隣で図々しく喋る。








「お、.....目ぇ覚めたかよ。」





「五条.....」










隣にいたのは五条だった。あたりをよく見渡せば
瓦礫に囲まれてぎりぎり二人分のスペースに閉じ込められている。



そうか、さっき呪霊の置き土産で.....







夢から覚めるような感覚で次第に
先程の事を思い出す。という事は五条は
助けに来てくれたのかな。止血も、彼がしてくれた。









「あり、がと....」




「おー、.....」









気まずい。
この前あれだけ酷く罵りあってしまったものだから
どう話せばいいか分からない。さっきだってコイツに
嫌味を言われて不快な思いをしたはずだ。
しかもこの密着した状況。






さてどうしたものか。






「この結界、色々試して見たけど外からしか
破壊できない。しかも結界内の空間を見つけ出すのは難しい。大人しく傑達を待つしかねえ。
厄介なもんに閉じ込められたな俺達。」







五条は、一度もこっちを見ることなく淡々と
話し続けていた。











最低最強そのさんじゅう→←最低最強そのにじゅうはち



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鈴神(プロフ) - 焼き鳥さん» だいぶ落ち着いてきたのでこれから頑張ります、、!よろしくお願いします!! (2021年8月21日 20時) (レス) id: c20e30a6a0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - ちるさん» すっごく遅くなってしまってごめんなさい(汗 ありがとうございます!!ちまちま頑張るのでよろしくお願いします! (2021年8月21日 20時) (レス) id: c20e30a6a0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - 神無月さん» ありがとう!!不定期だけど頑張ります!最後までよろしくお願いします! (2021年8月21日 20時) (レス) id: c20e30a6a0 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鳥(プロフ) - 一人暮らし‥!大変そうですね‥お体にお気をつけて下さい! (2021年3月29日 21時) (レス) id: 99af87c35a (このIDを非表示/違反報告)
ちる(プロフ) - はじめまして!無理しない程度に更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2021年3月29日 0時) (レス) id: 62ada1e19e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴神 | 作成日時:2021年3月8日 11時

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