【赤葦京治】社内恋愛【黒尾鉄朗】

20話 ページ21

赤葦「あの＿＿＿_______これ、返したくて」









・・・私に見せてきたのは、あのラペルピン。









「ラペルピン、あったんだ…よかった…」









実はね









「これ、黒尾から貰ったんだ…









………私、入社した時はほんとになにも出来なくて。






ミスばっかりで、仕事なんて全然楽しくなくて、上司に叱られてばっかりで。






仕事辞めようかと思ったんだけど








黒尾が励ましてくれたから頑張れてたの









ラペルピンもプレゼントしてくれちゃってさ








____________私、なにもお返し出来てないや。」









・・・突然の告白に、私は本当に動揺している。





もう私は普通に話せない、意識しすぎて自然に会話出来ないだろう。






・・・いつから私のこと好きだったの？




・・・黒尾、人気じゃん。




・・・私より可愛い子いっぱい周りにいるじゃん。





どうして私なの？





・・・どうしていいか、わからないの。






・・・私がフったらもう話せなくなるの？









_____________それはやだよ。








赤葦「・・・Aさん、無理しなくて、いいですから









胸くらい、貸しますから」








そう言われ、また強引に引き寄せられ







赤葦くんの身体の中にすっぽりはいってしまう。









コレが黒尾の言う









“隙”というモノなのか。









赤葦「俺も__________________」









・・・・お願い









_________________今はそれ以上、言わないで。



















赤葦「____________好きなんです














Aさんのこと」




















私を惑わす、二つの星。









ーーーーーーーーーーーー









茜さんの作品です

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/AKANE12/



赤葦くんオチ、楽しみです！！！
評価しました(●´ڡ`●)


更新頑張ってね！！

作品紹介→←企画とイラスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す