体調不良【すとぷり】

○ ページ22

ころんside

目が覚めた時、また知らない場所だった

さっきの場所じゃないどこか

自分の腕を見ると点滴がされてあって包帯が巻かれてあった

ここって？病院？あぁ……僕、あの女に…

記憶がフラッシュバックする

知らない場所にいるのが怖い

みんながいないのが怖い

頭では病院だとわかっていても

もしかしたら病院じゃないかもしれない

きっとみんなもいない

急に涙が止まらなくなってうずくまった

「みんな…いない…こわいよ………たすけて……」

無意識に呟いた

その言葉を優しく包み込むように聞き慣れた声が聞こえた

な「大丈夫。いつだってどこへだって助けに行くよ」

「なーく…？」

な「そう、ななもりだよ。大丈夫。みんなもいるよ」

る「ころちゃん！るぅとですよ！」

莉「ころちゃゃゃゃん！！(´இ□இ｀｡)°」

ジ「おかえりころん」

さ「よかった！おかえりころん」

みんなが僕を優しく抱きしめてくれた

それが嬉しくて安心して僕はまた眠りについた

それから数ヶ月、僕は退院した
1人が怖くなった僕のためにシェアハウスをすることになった

あの女は警察に捕まったらしい

らしいというのはみんな詳しく教えてくれないからだ

きっと僕を気遣ってくれてるのだろう


さ「ごめんな。相談受けたのにすぐ助けてられなくて、そのせいでお前は辛い思いしたよな」

「うん。辛かった。一生消えないトラウマ。だからずっとずっと一緒にいて欲しい」

さ「……………///当たり前だろ！！」



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更新遅くなりました！！
しまさんのリクエストやっと書けました！！
こんな感じでどうでしょうか？？
なんか違う気もするが…

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