最恐の呪術師だった彼女は烏野の教師です

楽しくなってきた ページ30

五条Side

先程から操瀬の視線を度々感じる。

呪詛師なら僕がいる時点で驚いているだろう
だって僕最強だからね

まあ最強の隣に最恐がいるからってのもあるかもだけど…

ちょっとここでなんでAさんが最恐って呼ばれてるか説明しようと思う

Aさんは今は丸くなったけど
高専時代はバリバリの戦闘狂だった。

自分の血が少しでも出るとすぐにハイになって呪霊をボッコボコにしてた。

高笑いしながらすぐに真顔になったアレは面白かったけど
流石に傑と顔を見合わせて俺達必要だったか？
と思うこともあった。

零度の戦術師ってバレー界では異名がつけられてたみたいだけど

呪術師の世界なら零度の戦闘狂って呼ばれてもおかしくないんじゃないかな？

『お前変なこと考えてただろ』

五条「…さあ？」

そんな事を考えているとどうやら試合が終わったようだ。

オレンジ髪のちびちゃんがまだやりたいみたいなことを言っているが…

身長低いな…

それであんなに飛んだのか…
悠仁みたいだね…

？「あ、あの！！」

ちびちゃんがこちらに来た。

五条「えーと…なにかな…？」

？「身長いくつですか？！」

？「あ、確かに俺も気になった
氷結先生の後輩さん…？」


五条「僕は五条悟
Aさんの後輩だよ
よろしくね
身長は…190以上はいってるんじゃないかな…？」


？「すげぇ！！！あ、俺日向翔陽です！！」


？「俺は山口忠です！」

？「翔陽元気だね…」

？「研磨！！だって身長高すぎるでしょ！！
すげぇもん！！！」


操瀬「五条さんは顔もイケメンですね」

五条「まあね」

操瀬もくるのか…

『五条そろそろ戻ったほうがいいんじゃないのか？』

え〜

『怒られても知らないよ
また夏休みそっち行くからいいだろ』


五条「わかったよ…じゃあね先輩」

『はいはい…』

さーて…

五条「楽しくなってきた」

ゴミ捨て場の戦いと感謝→←自分の異名

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す