最恐の呪術師だった彼女は烏野の教師です

家族の墓参り ページ20

今後の課題は…


・日向影山のコンビがいてもバックや前後にいる奴らの強化かな…


澤村「いくら日向と影山のコンビが優秀でも正直周りを固めるのが俺たちじゃあまだ弱い…
悔しいけどな」


そのとおりだよ澤村


ちゃんと主将やってんね…

？「おお〜さすが主将！
ちゃんとわかってるね〜〜」


のんきにそう言ったのは
校門前にいた徹ちゃんだった。


及川「君らの攻撃は確かに凄かったけどすべての始まりのレシーブがグズグズじゃあすぐ限界が来るんじゃない？」


あ、五条からメール来てる…


［お疲れ様サマンサー！！
ちょっと頼みたいことがあるだけのいいかな？
悠仁を鍛えるのちょっと手伝ってくれない？］


ん…？
まあ…生き返ったとかなのかな…


宿儺の器だし


なんか強いし


不思議では…ない…ね…うん…


及川「それと…Aちゃん！！
なんでこっち来てること言ってくれなかったの？！」


え…、


『…いや…だって…もう君ら高校生だし私のこも忘れてると思うだろ…』

　
及川「もーー！！！！そんなわけないでしょ！！ご飯食べてる？！母さんがAちゃんに会いたがってたから今度うち来て！」


『…仕事が忙しくなかったら』


及川「それ絶対来ないやつ！」


日向「大王様の知り合いで大王様よ仲がいい…
先生魔王？！」


月島「なんでそうなるのさ」


及川「というか今年墓参り行ったの？
お花変えてあったけど…」

　

『……行ってない』


及川「毎年俺も岩ちゃんも行ってるからね
Aちゃんが東京行ってた時も毎年行ってた…だから……」



なるほど


『言いたいことは大体わかった




けど、









言わないで』




澤村Side


『言いたいことは大体わかった
けど、
言わないで』


先生は冷たい目でそう言った。


一瞬空気が凍りついた気がした。


指先がビリッと冷たくなった。


恐らくここにいる全員がこう感じたと思う
氷結先生の過去は絶対重いと…

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