太陽の笑顔を守るため

謎解き開始 ページ7

ASide
A『でもさー!何からやったらいいのかなぁ………』
灰原「んー…ひとまず領域にはいったときにわかったことでも紹介する?」
A『そうだね!!流石雄！!』
灰原「あははっ!ありがとう!!」
A『んーじゃあ私からね!!そ〜だなぁ…特に気付いたことは…あ!!最初に“通りゃんせ”が流れてたじゃん?あの歌さ、途中までだった気がする!!』
灰原「あ!!僕も同じ!!多分“天神様の細道じゃ”できれてた気がする!!」
A『え!?よく覚えてるね!?あ、そうそう!確か事前調査で、ここは神社がいっぱいあって、豊作を祈って毎月お祭りやってたんだって。でも、お祭りごとに、２、３人子供がいなくなってたって…。だから、その子どもたちがさらわれた状況になれば生得領域から出られるかもねっ!!』
灰原「確かに!!じゃあ、神社で何かをするのかな…?Aもすっごい!!事前調査なんてしたことないよ！七海は…するかな？ま、いいや！すごいね！」
A『へへっ!!ありがとう！うん!!多分そう!!神社探してみたんだけど無かった…。でも！雄ならわかるかもしれないし!!言ってみよう!!』
灰原「よーし!じゃあ出発!!!」
A『オー!!!』陽キャの塊(2回目。)
※これは遠足がなにかだろうか？(3周回って考える)
　会話ばっか…作者の文はこういうとこあるのでご注意！
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NOSide
灰原「ぜーんぜんないなー。」
A『ねー。雄が居てもないのかー。』
灰原「いや僕がいるからって変わることなんてすくないよ!?」
A『えー？絶対変わるよ〜。』
灰原「まぁでも!!二人なら見つかるかもね!」
A『うん!!!』
いつでも明るいポジティブ思考。素晴らしい。
灰原「でも、無いってことはなんか条件満たしてないのかなぁ…?」
A『えー？だって子供っぽいことしてるじゃ〜ん。道路のど真ん中歩いたり、叫んだり、走ったり。』
なるほど、遠足だったというわけか。了解した。
灰原「だよね〜。なんでだろう?」
A『一旦帰る?』
灰原「そうだね。なんかわかるかもしれないし。」
灰原「帰るか!!」
A『うん!!』
遠足ではなかった。幼稚園の散歩程度に自由放棄なお出かけであった。

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