太陽の笑顔を守るため

重なる謎 ページ13

ASide
あ〜もう！！どーしよう!?
灰原「知り合い…??」
A『……まぁそんなところ。』
日向「Aちゃ〜ん？そんな否定みたいな言い方しないでよ〜悲しいぞ？」
あっ！！消えた！！あ！降りてきた…
A『〜っ!!!』
刀と刀が擦り合うような音がする。術式を使ってしまった…
日向「どした?もう限界かなぁ？」
ネチネチネチネチ…この喋り方と強さが気に食わないっ!!うっっっざ!!
A『わっ!雄!!』
灰原「っ!?うん!!大丈夫!!」
腕力エッグ！！雄もかかるが片手で私用の作った刀を止め、もう片方で私が作った雄の刀を止める。人間なの!?違うね！？
灰原「下がろう！！」
A『!!ん！！』
日向「いいパートナー見つけたじゃん。最っ悪。」
A『私だって最悪だよっ！！せっかく雄と会えたのになんでお前なんかと……っ！！』
灰原「A、日向？だよね。誰！？」
A『私のお父さんを殺した呪詛師！』
灰原「ぇ…」
日向「だってウザかったし、命乞いもしないんだもん。たまたま入れた家だし。まぁ馬鹿だよね〜www」
灰原「うわ最低だね！ゴミ野郎かな？貴方見てるとイライラするよ！存在自体が鬱陶しいから消えてくれる？」
A『雄…？』
灰原「‼ごめん笑‼だいじょぶ！！やろう！！」
A『うん!!』
父親に聞いたことがある。
[[いいかいA?自分を強くするために一番必要なのはなんだと思う？]]
[[知ってる‼努力!!あとは…才能?]]
[[ん〜才能は違うかなぁ〜。一般的に答えはないけど、パパが自分を強くするのに一番必要だったのは……仲間と刺激。いつかそんな相手ができるといいね。あ、パパにはいたんだよ。それが”ママ”だったんだ。あと、呪詛師]]
[[へぇ〜!!Aもいつか出会って、パパにも見せてあげる!!]]
[[ありがとうなぁ!!ハハハハッ!!]
[[ただいま。帰ったよ。]]
[[お、お母さん帰ってきたな。お出迎えしておいで]]
[[ん‼おかえり〜お母さん〜]]

生きてるときに見せられなかったけど私は強くなる。もう誰にも負けない。だって
雄という仲間がいて、日向がという刺激が居るから。もう私は…負けない！！

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