【銀魂】最高の幼馴染み

ギンパチ　イズ　ゴーイング　トゥ　ビジット　オサナナジミ ページ7

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『私達高校生ですよね』



「うん」



『先生も高校教師ですよね』



「うん」





『何で家庭訪問なんてするんですか』
「俺も思った」



時は放課後、国語科準備室にて


「俺だってやりたくねーよ？でもあのバカ校長がやれっつーからさぁ」

『嫌っていうか、やる意味がわかりません』

「あー……あれだろ？お宅のお子さん家ではどうですかーとか学校ではこんな感じですよーとか聞いたりするためだろ」

『私親と住んでません』

「じゃ個人的な相談も兼ねて」

『………』


そう、家庭訪問があるのだ
して、今日この後銀八が家に来るわけで

さっき言った通り、嫌というわけではないがやはり嬉しいものではない



『じゃあ先生、私と総悟一緒にやるんですか？』




「いや何で」

『先生知らないんですか？』

「何を」

『私達一緒に住んでます』




「………誰と誰が」

『だから私と総悟』






「ご結婚おめでとうございます」
『違うわ』

違うの？と返してくる天パ

「お前らほぼ夫婦だから同居してんじゃね？とか思ってたけど本当にそうだったとは」


＿＿＿＿＿＿＿＿じゃあ何、


「『起きてダーリン』『おはようハニー』とかやってんの？」

『それと似たようなことはしてますね』

…似てるっけ？似てるよね、うん



「ケッこのリア充が」
『アンタが聞いたんじゃん』



「つか何で同居してんの」

『聞きたいですか？そんなに聞きたいなら教えてあげなくもないですけど？』
「うぜぇ」



※回想


一ヶ月前


「「「高校合格おめでとう！」」」

「『うぇーい』」

沖田家＆早川家合同でお祝いしていたとき


「それでね、銀魂高校って家からちょっと遠いじゃない？」←母

『そだねー』

「で、私達考えたんだけど、学校の近くに部屋を借りたらいいと思うの」


ほぉ、これで私も一人暮らし初めるのかーなんて考えていたら、





「二人でね」


「『は？』」




……………とまぁこんな感じです』

「ふーん。両親公認なのね」


「……沖田君も大変だねぇ」

『へ？』「こっちの話」



「ま、そういうこった。精々俺が行く前に掃除でもしとくんだな」


…………めんどくさ



＿＿＿＿＿＿＿＿家庭訪問編へ続く


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