【銀魂】最高の幼馴染み

ショッピングって何かワクワクするね ページ12

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※沖田目線


空が赤く染まる頃、いつものようにAと一緒に帰っていた





ただ、いつもと違う点を挙げるとすれば、俺の頭の中だ




＿＿＿＿＿＿『総悟と一緒なら楽しいだろうし？』＿＿＿＿＿＿




アイツにとって何気ない一言が俺の頭の中にずっと居座って、思考を掻き乱す


そんなことは露知らず、さっきからマシンガンのように話し続けるA


『あ、そうだ』

「何でィ」

『研修に必要な物色々揃えなきゃいけないからさ、買いに行こうと思うんだけど、いつ行くよ？』

「あー………いつでもいい」



めんどくせーな



『水着とか買いたいんだよねー』




……水着？



おいコイツ今水着っつったか？


忘れてたが海浜体験があるんだったな




「A」




『ん？』



「水着、俺が買ってやるよ」

『………ワンモアプリーズ？』

「水着、俺が買ってやるよ」

『ちょっと待って、貴方本当に沖田総悟ですか？』

「アイ アム 沖田総悟」

『嘘だ、私の知ってる総悟はこんなイケメンじゃない！貴様何か企んでいるな！！』

「調教されてぇらしいな」
『ごめんなさい嘘です貴方は私の知ってるサド王子ですね』



『どしたよ気に』

「だーかーら、俺が買ってやるって」


『マジすか』

「マジ。ただし、」

『ただし？』


「ビキニ限定。……つーか買ってやるからそれを着ろ」



『……は？』


「ついでに言うとお前に拒否権ねーから」

『わかった』

「意外とすんなり聞くんだな」

『まーそれくらいで水着買ってくれるんならいーよ』



そうと決まれば話は早ェ


「来週末に買いに行くぞ」

『え』

「いいな？」

『いやさっきまでいつでもいいとか言ってた癖にどうしたの、私さっきから驚きっぱなしなんだけど』


「ごちゃごちゃ言うな、行くんだろ？」

『行きます！！』



＿＿＿＿＿＿次回、ショッピング当日


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次がお出掛けですね

時間が経つのが速いって？
時の流れとはそういうものですよ

デートの定義→←準備するのはギリギリでもいいと思う

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