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むかしむかし、母親はお話を聞かせてくれます

それから、主人公が眠れない夜は必ずお話をしてくれました


「一人のさみしいお姫様、いつか………りたいの」


母親が聞かせてくれるのはいつも同じ物語でした

主人公は飽きずに話を聞いています


「孤独なお姫様、…………ながし」


「………な…と……ゆ……」



何度も聞いたはずの物語。
時がたち物語は主人公の記憶から薄れていきました


ただ覚えているのはこの言葉


「……めでたしめでたし」

この物語は作り話なのでしょうか執筆状態:完結









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sinri - 続きが気になります!更新頑張ってください! (2013年11月9日 22時) (レス) id: c054887c14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:死歩 | 作成日時:2013年11月4日 21時

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