今日:11 hit、昨日:29 hit、合計:65,868 hit
小｜中｜大
9-side K ページ22
.
やっぱり辞めちゃダメなのかな
この先昇進できるかなんて確実性はないけど、見込みはある気がする
でもやりがいを求めたら今すぐに職を変えたい
そもそも論、仕事にやりがいを求めるのが間違い？
でもシケたツラを隠しながら続ける意味は？
意味を求めることが野暮？？
あーーーもうわかんねぇ！
ぐちゃぐちゃの思いを抱えたまま3日間の缶詰生活が終わった
あの店のコーヒーが飲みたくて
重い足を進めた先に彼女が居た
項垂れてる
またまた目の前に自分がいるような錯覚を覚えながら声をかけたら、驚きの声とともに顔を上げた彼女の目は少し赤みを帯びていた
「そっかぁ ダメだったか」
「はい...」
「どうしたら上手くいくんでしょう」
「難しいよねこればっかりは
誰もアテになんないし」
「そうなんですよね...」
彼女も自分も立ち止まってる
そんな暗い状況と今までの睡眠不足が重なって、ついボーッとしてしまう
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 265人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きぃた | 作成日時：2018年3月6日 11時
