サイコパス学生の日常 (ページ5)

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3話地獄の休み時間。ページ5

休み時間はたった10分。私はいつも10分の地獄を味わうことになる。
でも、いじめられてるとか、そんなことではないの。

伊藤「高村の机に落書きしようぜー！」
中田「いいじゃん！まぁいつもやってることだけどなぁw」
小峠「何書く何書く？おえかきしちゃう～？w」

隣の席の高村くんの机にはいつもたくさんの男子があつまる。

これが耳障りでしょうがない。カッター…カッターを…

男子一同「wwwwwwwwwww」

騒がしい耳障りうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいウルサイ…

岡先生「おい、何やってるんだ神崎。そんな危ないもの持って…」

岡先生は担任の先生。いつも邪魔してくる。

神崎「ははっ、何もしませんよ…眺めてただけですよ。」

もちろん作り笑いで回避する。できれば〇ってしまいたいが、そうすると止められてしまうからできない。警察は怖くないの。

岡先生「そうか…何かあれば言えよ。」

いい先生演じてるねぇ。でもカウンセリングは無駄無駄無駄無駄無駄ァ！

そして10分は過ぎた。長いように感じる。隣のうるさいヤツさえ居なければどれだけ楽だっただろうか。